学生のための国際教育実習プログラム


外国の小学校・中学校・高等学校で日本文化や日本事情を教えながら、ホームステイ等による地域に密着した生活を通して、その国の言葉や文化・習慣を学ぶ、学生のためのユニークな教育実習プログラムです。

[プログラムの特徴]

  • 現地の教育庁・学校長から正式な招聘を受けて行う海外研修です。
  • 滞在は、学校関係者宅でのホームステイが基本となるので安心。
  • 学校や地域での交流を通じて英語(現地語)力の向上が図れます。
  • フィンランドなど北欧では、世界屈指の教育方法が体験できます。


※コースの詳細については、募集要項をご覧下さい。

資料請求をする各種、お問い合わせは TEL 03-5750-7711 / Eメール info@internship.or.jp  

【応募資格】

  • 応募時に専門学校・短大・4 年制大学・大学院に在先の方(高校生も応相談)。
  • 文化交流に興味があり、積極的に現地関係者と交流する意欲がある方。


★応募者には、選考試験を実施いたします。


【Q&A〜よくある質問と回答〜】

Q. このプログラムは、教職課程を取っている学生が対象ですか?
A.いいえ。学生の方でしたらどなたでも参加していただけます。教師を目指す方はもちろん、そうでない皆さんにとっても実りの多い海外体験になると思います。
Q. 子どもたちに教えられるか、不安です。
A.子どもたちが興味を持ってくれそうなことを題材にしてみてください。例えば、折り紙や紙相撲、箸の使い方、伝統的なおもちゃなど、楽しく、遊びながらできることが子どもたちに受けているようです。IIPでは、文化紹介の教材やアイデアなどを提供して、出発前の準備をサポートしています。
Q. 参加にあたって語学力の条件などはありますか?
A.行きたい国の言葉が話せればそれに越したことはありませんが、英語圏以外でも、研修校では英語で活動できることが多いので、現地語は日常基本会話程度できれば概ね大丈夫です。例えば、北欧諸国は英語での活動・生活が可能な地域の一つですが、英語にあまり自信のないという方には、「英語研修付きコース」をお奨めします。 もっとも、充実した研修活動を行うには、相応の語学力とともに、参加者の意欲と自主性が大切です。
Q. 出発日や研修国、参加期間は選べるのでしょうか?
A.はい。皆さんの参加申込時にご希望をお訊きし、それにできるだけ沿うように、皆さんと打ち合わせを重ねながら、プランを組み当てていきます。


【参加体験談】

矢島遼平さん 参加学年時:北海道教育大学 特別支援教育専攻3年生 実習地:オーストラリアの小学校

人生が変わった。 自分史上最高の経験! 私は今まで英語や異文化交流に特化した人生を歩んできたわけではないので、このインターンを決断したときはほとんど不安しかありませんでした。

第一、英語なんて満足にしゃべれないし、聞き取れないし、考えてみれば日本のことそんな知らないし、さらに加えて英語でちゃんと自己主張できるのか…と散々でした。

しかし、だらだら過ごしてきてしまった大学生活を少し反省していたこともあり、思い切って大学を休学しこのインターンの参加を決めました。 確かに、初めの時期は子供が何言ってるのかわからなくて自分に情けなくて自己嫌悪になったり、昼休みに同僚の方々と談笑しようにもネタがなかったり、突然話を振られてテンパったりしたこともありました。

もうそこは自分の努力不足と割り切って開き直りました。というのも、別に相手は流ちょうな英語を話す上級者の私を期待しているわけではないことに気付いたのです。また、考え方次第で自分にできることはたくさんあると考えられるようにもなりました。

すると、だんだん「あぁ!今、生きてるなぁ!」「わぁ〜今日も幸せだ!」と思うようになり、初めて自分の「やる気スイッチ」がONになりました。 あんな心が平穏に満たされる日々は日本にいる間にはあり得ないことでした。自分が想像していた以上に学校・地域の方々は優しく、充実した日々を送ることができました。難しく考えず、自分にできることをやって、目の前のことに一生懸命取り組むように心がければ充実した日々になると思います。

もし仮に、あの時大学の交換留学などの別の選択をしていたとしたら、ホストファミリーと一緒に旅行に行くことも、子供たちに英語を教えてもらったり、毎日どうやったら日本のことがもっとわかりやすく伝わるのか考えたり、改めてこんなにいろいろ日本について考えさせられることもなかったのだろうと思います。

結局、私は普通の人より少し変わった経験をしたのかもしれません。でも、それは私のとって最高の経験となりました。私はあの時、あのタイミングで、このIIPを通してこのインターンに参加できたことを本当によかったと思っています。これからの向こう20年30年先の自分の未来を思えば、勇気をもって初めの一歩を踏み出すことをおススメします。




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