体験談・EXPERIENCE - シニアのインターン

異文化交流という生きがい。

中村欽哉 65歳:アメリカ before大手製鉄会社退職の後、関連会社の役員 スクールインターン6ヶ月間 afterボランティア活動を積極的に行う

豊富な社会経験をいかして、定年後に異文化交流を楽しむ。

定年退職の2年前にこのプログラムに参加することを決めました。会社員時代は、仕事を通じて社会貢献をしてきたつもりでしたが、退職するとその生きがいも消滅してしまう。そこで異文化交流という新しい道を選ぶことにしたのです。生まれて初めての海外生活は、英語もあまり自由ではありませんでしたが、伝えたいことをきちんとアピールし、わからないことをしっかり確認していけば、十分に意思疎通できました。いつも電子辞書を胸ポケットに入れていたのですが、次第にそれが有名になり、それを取り出すことを楽しみにしてくれる人もいました。

紙芝居のクラス 演題は一寸法師 キャスパー市では、私の活動が好評で、他の小学校2校、高等学校1校、幼稚園1校からリクエストをもらって訪問しました。キャスパーマウンテンでクロスカントリースキーを楽しんだり乗馬をしたりと余暇も充実していました。また、私の活動に多くの人が関心を寄せ、新聞取材もたくさんうけました。この経験を通じて、私は大きな自信とエネルギーをいただきました。人生経験の豊富なサラリーマン卒業生にとって、異文化交流は格好の役回りかもしれませんね。

研修先の小学校野生のヤギが道路のすぐ脇に

先生達と公園で滞在したホストファミリーの家

シニアのインターンって?

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