NZの​教育

3人の​子供と​小学校に​研修に​来て​3ヶ月が​経ちました。​言語習得では​「3ヶ月経つと​耳が​慣れてきて​相手の​言っている​ことが​理解できるようになってくる」と​言われますが、​私自身も​NZの​英語に​やっと​慣れてきました。​5歳、​8歳、​11歳の​子供達の​言語習得を​見ていますと、​5歳の​娘が​音に​一番敏感で、​家族で​いても​私に​英語で​話しかけてきたりする​こともあります。​一番​困難を​要しているのは、​11歳の​長男で、​year6に​所属し授業内容も​最高学年ですから、​理科の​授業も​宇宙に​ついて、​人間の​体に​ついて​等難しい​内容で​苦戦を​しており、​まだ​日本語の​本に​しが​みついています。​家庭では​ 日本語の​会話が​中心ですので、​「読む」ことには​トライできても、​「話す」ことには​まだまだ​時間が​必要です。​耳が​慣れ、​読む​活動を​通して、​ボキャブラリーが​増えると、​変化が​見られるのかもしれません。

前回、​NZの​教育の​成功の​秘訣と​して​PTAの​教育への​協力が​大きい​ことを​お伝えしましたが、​具体的には​①絵画等展示物②担任の​要望が​あれば、​学習の​遅れている​生徒の​followを​他の​生徒が​授業を​している​中、​別室で​個人授業を​任される​③放課後 クラブ活動の​コーチ​(日本の​学校でもありますね。​)​この​3点が​主な​活動で、​毎日​朝早くから​PTAが​教員と​協力して、​積極的に​教育活動に​参加している​姿が​見受けられます。​また、​皆さん​大変前​向きで、​教員との​会話も​友達のように​気さくに​話が​できる​雰囲気が​あるのが、​学校と​保護者との​communicationを​成功させている​KEYの​様な​気が​します。​必然的に​生徒への​教育貢献が​大きくなっています。

毎日、​授業を​見学していても、​まだ​NZの​教育​(授業)が​謎だらけです。​科目も​英語、​数学以外は、​総合の​授業。

テキストが​ない。​シラバスも​あってないような​もので、​すべて​担任の​裁量で​進められていますが、​各学年、​統一した​テーマ​(シラバス)は​存在しているので、​逸脱した​教育内容ではない。​と​いった​具合です。​しばらく、​授業見学を​継続し、​先生方とも​交流を​深めながら謎を​解明して​いきたいと​思います。​ひとつ​魅力的な​授業と​して、​ROOTS OF EMPHASY が​あげられます。​いじめ、​非行を​なくす目的で、​カナダに​ルーツを​持つ教育です。​1歳半の​赤ちゃんを​持つ​親子に​学校に​来て​もらい、​Year5 の​各クラスの​生徒が​ふれあう​機会を​設定し、​実際に​Babyと​Motherと​触れ合う​ことで、​「思いやり」の​気持ちを​育む​試みを​しています。​子供達は​熱心に​授業を​受け、​人気の​授業と​なっています。

また、​低学年の​各クラスには​学習ゲーム​(双六のような​ものや​ブロック)が​常備してあり、​問題を​解き終わった​生徒は、​自由に​HRの​後ろで​遊べる​ ゆとりも​あります。​クラスサイズが​25名である​ことの​利点かもしれません。

一方で​個人主義の​教育を​受けてきていますので、​クラスサイズが​小さくても、​日本の​様な​一斉授業は​なかなか​受け入れられない​土壌が​あります。​姿勢正しく​ 大人の​話を​静かに​聞く​ことの​訓練が​足りない​気もします。​どこの​国にも​教育の​メリット、​デメリットは​ありますね。​しばらく​ NZの​教育の​秘密を​解明する​ために​授業見学を​継続したいと​思います。

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