気候の​ことに​ついて

ここデンマークも、​今や、​冬、​冬、​冬です。

気温は​氷点下付近を​行ったり​来たりし、​路上には​雪が​残っています。

毎日​天気が​晴れず、​太陽が​なかなか姿を​見せません。

加えて、​日照時間も​北欧なので​短いです。

だいたい​8時半過ぎに​明るくなり、​4時過ぎには​暗くなります。

およそ8時間と​いった​ところでしょうか。

あとの​16時間は​深い​深い闇です。

だいたいが​能天気な​私も、​さすがに​ここまで​天気が​晴れないと、​「なんだかなぁ。」と​いう​気分に​時に​なります。​天気と​人の​気性は、​あなが​ち無関係ではないなぁと、​折に​触れて​思います。

ただ、​こういう​状況を​プラスに​考える​ことも​海外で​暮らす上では​重要だと​感じます。

暗い夜に、​キャンドルと​暖炉の​灯りを​頼りに、​家族と​共に​ワインを​片手に​語らう、​このような​デンマークの​家族の​在り方は、​何か​今の​日本が​忘れかけている​ものを​感じさせてくれるような​気が​します。

また、​暗い闇の​中に​灯る​微かな​明かりの​下、​読書に​興じ、​時に​何も​見えない​窓の​外を​眺めては、​今の​自分の​在り方、​これからの​在り方に​ついて​想いを​巡らす。​このような​有意義な​時間は、​昨年度、​東京の​喧騒の​中で​暮らし、​仕事に​忙殺されていた​自分に​とって​欠けていた、​必要な​時間だったと​改めて​感じさせられます。

何よりも​大切なのは、​その​時​その​時、​その​場所この​場所で、​自分に​とっての​喜びを​見つけ、​前を​向いて​生活を​引き締めて​行く、​そんな​ことなのかなぁと、​デンマークの​何も​見えない​闇の​中を​見つめながら、​思う​日々です。

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