「自分の​思いを​伝える」と​いう​大切さ

デンマークの、​私の​学校では、​8月15日から​新年度が​始まりました。​子ども​たちは​一つ上の​学年に​上がり、​新年度を​スタートしました。​子ども​たちは、​夏休みを​満喫したようで、​小麦色に​日焼けした​肌で、​学校に​登校してきました。​初日は、​全校で​集まり、​歌を​歌い、​担任の​発表を​しました。​しかし、​日本の​担任発表ほど​大それた​雰囲気は​なく、​さらりと​子ども​たちに​伝え、​子ども​たちも、​さらりと​受け止めていました。​そして、​各クラスに​移動し、​夏休みの​思い出を​話し合ったり、​担任の​自己紹介などを​して、​初日を​終えました。​それからは、​特に​変わった​こともなく、​昨年度通りの​生活を​子ども​たちは、​送って​おります。

私の​関わり方も、​それほど、​大きな​変化は​ありません。​子ども​たちの​学習サポートを​しながら、​折に​触れて、​日本の​文化紹介などを​している​感じです。

昨年度​末​(つまり​夏休みに​なる​前)に​職員全体で​集まった​時に、​職員全体に​対して​私の​思いを​言わせて​もらう​時間を、​校長に​言って​取って​もらいました。​と​いうのは、​私が​普段職場で​働いていて、​時おり、​「"物足りない​"感を​感じてしまう​ことが​あったから」です。

私は、​日本の​小学校で、​ずっと​担任と​して​働いてきました。

ただ、​こちらでは、​上記のように、​折に​触れて、​日本の​文化紹介などを​する​時間は​ある​一方で、​学習の​サポートや、​あるいは​授業を​参観している​時間が​少なからず​あります。​当然、​始めの​うちは​新鮮ですから、​すべての​活動に​興味を​持ってみる​ものです。​ただ、​どうしても​慣れてきます。​そうすると、​ただ​サポートしているだけ、​ただ​授業を​参観しているだけ、では​物足りなくなってきたのですね、​私自身が。

なので、​私は、​職員全体の​前で​次のような​趣旨の​ことを​言いました。

「いつも​ありがとう。​私は、​みなさんと​働けていて​幸せです。​3月まで、​みなさんと​働ける​ことを​うれしく​思います。​ただ、​一つ​お願いが​あります。​私は、​もっと​皆さんの​役に、​子ども​たちの​役に、​立ちたいと​思っています。​普段の​生活を​顧みると、​充実した​時間が​ある​一方で、​正直な​ところ​"物足りなく​"感じてしまう​ことがあります。​つまり、​もっと​色々な​ことを​やりたいのです。​もっと​皆さんの​役に​立ちたいのです。​だから、​もっと、​私を​"使って​欲しい​"と​思います。​〇〇を​印刷してほしい、​この​教材を​作って​欲しい、​これを​運んで​欲しい、​何でも​結構です。​もっと​私を​使ってください。」

以上のような​内容です。​それからと​言う​もの、​「これを​ラミネートしてくれないか?」だとか、​「この​子に​サポートが​必要なので、​この​子に​ついてくれ」などと、​これまで​以上に​活躍できている​感が​あります。

これから​インターンを​始められる​方が​いると​思いますが、​言葉の​壁も​あり、​なかなか​自分の​思いを​伝えられない​こともあると​思いますが、​私なんかの​経験が​少し​でも​みなさんの​参考に​なれればうれしく​思います。

私が​言いたい​ことは、​「自分の​思いを​伝える」と​いう​大切さです。

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