大切な​ことは​言語ではなく、​自分が​何を​伝えたいか

時が​経つのは​早い​もので、​先週で​10ヶ月の​研修期間が​終わりました。

こちらでは​小学校の​卒業式は​なく、​定期的に​行われていた​assemblyで​1年を​締めくくりました。​assemblyでは​各クラスの​写真が​スライドショーで​映し出されたり、​6年生が​カップソングや​ダンスを​見せました。​最後と​いう​ことで​多くの​保護者の​方々も​来られ、​体育館は​大勢の​人で​埋め尽くされていました。​そんな​assemblyの​最後に、​私は​校長先生に​名前を​呼ばれ前に​出てくるよう​言われました。​そして、​担任の​先生から​お礼の​スピーチと​子ども​たちから​カーネーションの​花束の​プレゼントを​受け取りました。​そして​大勢の​子ども​たちが​寄ってきて​ハグを​くれ、​温かい​拍手に​包まれました。​私は​幸せで​涙が​止まりませんでした。

この​10ヶ月、​色々な​不安に​立ち向かったり、​自分​自身と​たくさん​対話してきたように​思います。​そして、​学んだことがたくさん​あります。

私は​この​研修に​参加する​ために​教員を​退職しました。​私の​働いていた​県では​休職制度が​適応された​なかったからです。​その​ため、​研修前は​無収入に​なることに​不安を​感じていました。​それは、​少なからず​収入が​私の​モチベーションに​も​つながっていたからです。​けれど、​この​研修に​参加して​気づきました。​私が​頑張れる​源は​人から​必要と​される​ことでした。​子ども​たちや​先生から​「次は​いつ​私の​クラスに​来てくれるの?」​「次の​プレゼンは​いつ?」​「来年も​いて​欲しい」などと​言って​もらえる​ことが​私の​喜びでした。​そして、​周りの​人から​たくさんの​喜びを​もらい、​その​期待に​応えよう、​もっと​喜んでもらえるようにと​いう​思いで、​最後まで​全力で​頑張る​ことができました。

そして​もう​1つ​学んだ​ことは、​この​研修で​一番​大切な​ことは​言語ではなく、​自分が​何を​伝えたいかであると​いう​ことです。​assemblyでの​担任の​先生の​スピーチの​中にも、​「文化が​違っても、​どんな​言葉を​話そうと​...」と​いう​フレーズが​ありました。​確かに​私の​語学力は​まだまだ​未熟でしっかりと​した​コミュニケーションの​ためには​不十分です。​それでも、​こうして​子ども​たちや​先生たちと​絆を​つくることができました。​きっと​この​研修で​参加者各々に​必要と​されるのは、​何を​伝えたいかと​いう​思いだと​思います。​語学力は、​その​思いが​あれば​必ず​周りの​人が​手助けを​してくれます。​私は​研修を​終えて、​自分の​思いは​言語に​関係なく​人に​伝わる​ものだと​学びました。

そして​今、​研修に​参加すると​決めた​あの​時の​私の​決断は、​間違いでなかったと​確信しています。

こんなに​素敵な​経験を​させていただき本当に​ありがとう​ございました。

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