食文化を​伝える​ことの​難しさ

6月は​学年末の​ため​(日本と​反対ですが)​行事が​目白押しです。​Field Trip​(見学旅行or遠足)、​Track&Field​(運動会と​いうより​陸上競技会)などですが、​日本と​違って​Field Tripは​クラスごと​(たいてい、​2クラスぐらい)、​Track&Fieldは​学年ごとなので、​毎週​2~3の​行事が​ある​感じです。​日本だと​同じ​学年の​隣の​クラスが​旅行に​行ったら、​かなり​授業が​やりづらくなりそうですが、​ここの​生徒たちは​あまり気に​する​様子が​ありません。​(と、​私は​感じました)​個人主義の​長所だと​思います。​クラス内でも、​落ち着きの​ない​子が​いても​自分の​ことに​集中できる​生徒が​多いと​思います。

中学校では​Diversity Day​(多文化の​日)と​いうのが​あり、​私は​巻きずし作りを​手伝いました。​500名以上の​生徒全員に​体験させる​必要から、​フードプロセッサーで​みじん切りに​した​キュウリと​ニンジンを​太巻に​すると​いう、​日本では​考えられない​巻きずしで、​とても​う​まいとは​言えない​代物でした。​「日本の​巻きずしは​こんな​ものではないよ」と​言いたい​ところですが、​問題は​それ以前の​ところに​あります。​「海苔」です。​「この​寿司は​海苔が​ダメだね」なんて​言う​日本人は​いないと​思います。​日本人が​ほとんど​問題に​しない​海苔が​彼らの​最大の​ハードルです。​海藻が​全く​食べられない​人は​かなりの​数に​なります。​彼らには​海藻を​消化する​酵素が​ないと​いう​研究報告も​ある​そうなので、​嫌いなのは​自然な​ことなのかもしれません。​食文化を​伝える​ことの​難しさを​感じた​1日でした。

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