ギブ&テイクの​精神

念願の​オーストラリアに​来て​一ヶ​月半が​すぎました。​こちらの​教育システム、​考え方は​日本とは​全く​違うことが​多く、​教員と​して​そして​人と​して​考えさせられる​ことが​多く​あります。​こちらに​来て​いろいろな​学校を​訪れたり、​保護者の​方と​お話を​する​中で、​オーストラリアらしい​教育観、​考え方で​顕著だと​私が​感じた​ものが​3つあります。

①楽しむ​ことの​大切さ

Enjoy!と​よく​言われます。​驚いたのは、​学会に​出席した​際に​違う​カンファレンスに​出る​ために、​別れ際に​Enjoy!と​言われた​ことです。​日本なら​大変だね、とか、​頑張ってねと​いう​ところでしょうか。​なぜそう​言ったかを​後ほど​訪ねたら、​学ぶことは​楽しい​ことでしょ、​それに​自分が​参加する​ものの​中で​楽しみを​見つける​ことは​とても​大切な​ことだよと​いわれました。​オーストラリア人の​プライオリティは、​楽しむことに​おかれているようです。​日本なら​頑張る​こと、​忍耐、​結果を​出すことに​重きが​置かれがちですが。

オーストラリア人は​よく​話して、​よく笑​います。​それも​楽しむことに​価値を​おく、​彼ららしい​発想のように​思います。​職場で​求められる​こと、​評価される​ことも笑​顔での​対応、​そして​楽しんでいるかのように​感じます。​あなたが​楽しんでいる​こと、​ハッピーで​いる​こと、​それを​聞けて​とても​嬉しいと​言われた​ときに、​人と​して​とても​大切な​ことを​学んだ​気が​しました。

②Thats the life.

オーストラリアでは​とても​スポーツが​盛んです。​子供の​習い​事も​スポーツを​させる​ことが​多いです。​なぜスポーツが​子供の​教育上いいのかと​いう​話を​した​ことがあります。​日本人と​しては、​忍耐、​協力、​我慢、​努力と​いった​ことを​学ばせる​ためと​いう​ことに​なるかと​思います。​しかし、​オーストラリア人の​発想と​しては、​人生の​縮図だからだそうです。​勝つことも​負ける​ことも、​うまく​行く​ことも​いかない​ことも、そして​審判が​正しい​ジャッジを​する​ことも、​不利な​ジャッジを​する​こともある。​それが​人生。​そこと​どう​向き合い、​うまく​やって​行くか​学べるから​スポーツは​子供に​とって​いいんだ。​と​言われました。​See what happens.Thats the life.と​オーストラリア人は​よく​言います。​流れに​身を​任せる​ライフスタイル、​日本人との​大きな​違いのように​思います。

③ギブアンドテイクの​精神

こちらの​保護者の​学校への​協力姿勢は​とても​すばらしく、​どうして​そんなに​協力的なのか、と​訪ねてみました。​すると、​学校が​よい​教育を​提供してくれている、​それに​対して​受けているばかりではなく​何かできる​ことは​ないか​考えるのは​人と​して​当然でしょ。​と​言われました。​教員と​して​学校の​内部に​いたら​感じられなかった​考えです。​同時に、​己を​振り返り、​その​考えで​毎日​仕事を​したり人と​接したりしているかと​ふと​考えさせられました。​今の​私に​できる​ことは、​日本文化の​楽しさを​教えたり、​子供と​関わる​こと。​楽しんで​毎日を​送りたいと​改めて​思いました。

日本と​オーストラリア、​考え方の​違いは​かなり​大きいのではないかと​思います。​もちろん、​よい​所も​悪い​所も​ありますし、​資源国家である​オーストラリアの​おおらかさを​そのまま​日本に​持ち帰る​ことは​できない​ことは​承知です。​しかし、​考え方、​人に​対する​接し方、​学ぶ所が​多く​あるように​感じました。​感謝の​気持ちを​忘れずに​これからも​頑張りたいです。

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