オーストラリアに​来て​2か​月が​たちました。

3週間ほどで​ホストファミリーが​変わる​生活が​続いています。​私の​研修校は​Anglican​(英国教会)​系の​私立学校で、​子ども​たちは​キリスト教を​学ぶ​授業が​あります。​週に​一回、​休み時間に​学校の​チャペルで​キリスト教に​ついての​お話を​聞いて​お祈りする​時間も​あります。​私が​今ステイしているのは、​その​学校の​チャペルで​キリスト教を​教えている​女性の​ところです。​一人​暮らしで、​年も​私と​近いので、​両親と​子供の​いる​ホストファミリーとは​また​違った​ライフスタイルを​経験できました。​彼女は​もちろん敬けんな​クリスチャンで、​食事の​前に​お祈りを​したり、​クリスチャンの​お友達グループで​集まって​聖書を​読んで​勉強したり、​女性だけが​集まる​コーヒーパーティーに​行ったり、​日本では​経験できない​ことができました。​そして、​日本の​宗教に​ついても​聞かれました。​何を​信じているのかとか、​神様は​どんな​神様なのかとか、​どんな​ことを​祈るのかとか、​いつ​祈るのかとか、​私の​つたない​英語で​説明するのは​とても​難しかったです。​キリスト教系の​学校で​活動する​場合、​やはり​日本の​宗教や​自分の​信仰している​ものに​ついて​聞かれる​機会が​あると​思うので、​英語で​説明できるように​しておくと​いいと​思いました。

学校では、​日本語を​勉強している​12年生​(高校3年生)の​日本語会話の​オーラルコミュニケーションテストが​ありました。​この​テストの​ために​数週間前から​生徒は​いく​つかの​話題に​ついて​話す準備を​していて、​私は​その​日本語を​チェックして​直すなどして​手伝っていました。​テストで​私が​直した​通りに​話す生徒の​姿を​見て、​一生懸命勉強したんだな、とうれしく​思いました。​彼女たちは​8月に​HSCと​いう​大切な​試験が​あり、​(日本で​いうと​センター試験みたいな​もの)​そこでも​日本語会話の​試験が​あるので、​それに​向けて​少しでも​力に​なれるように​ヘルプしようと​いう​気持ちが​強くなりました。

8年生と​10年生の​クラスでは、​日本文化体験の​授業を​する​ことができました。​折り紙・​お箸・習字・浴衣の​4つの​ステーションを​つくり、​1時間で​4つを​まわって​体験すると​いう​授業です。​折り紙は​みんな​やった​ことがあるけれど、​ほかの​ものは​初めてと​いう​生徒も​多く、​楽しんでくれたように​思います。​8年生の​女の​子たちに​浴衣は​大好評でした。​「フランス語の​クラスの​子たちに​見せに​行っていい?」と​言っていました。​1時間で​10人以上に​浴衣を​着せてあげました。​女の​子用の​浴衣しかなかったので、​男の​子の​浴衣も​用意してあげたかったな、と​思いました。​習字は、​「友、​和、​愛、​幸」の​四つを​お手本と​して​書き、​書き順も​書き込みました。​10年生では​墨汁を​使って​半紙に​書きましたが、​8年生では​1クラスの​人数も​多いので、​筆ペンと​水で​書いて​乾かして​何度も​書ける​用紙を​使いました。​どちらも​学校に​たくさん​あったので、​貸して​もらえました。​もしも​制服を​墨で​汚してしまったら、​保護者から​クレーム電話が​来るのだそうです。

こちらの​授業で​感じる​ことは、​みんなで​同じ​何かを​するより、​グループもしくは​個人で​移動しながらの​活動が​多いように​思いました。​折り紙ひとつとっても、​「みんなで​同じ​ものを​作ろう!」と​いうより、​いろんな​折り紙の​作り方を​用意して、​その​中から​生徒が​選べるように​する、と​いうのが​こちらの​スタイルのようです。​だから、​習字や​お箸などは​筆や箸の​持ち方などを​ゆっくり時間を​かけて​説明する​ことは​できなかったので、​写真や​絵の​入った​プリントを​用意しておきました。​と​言っても​1つの​ステーションに​つき10分程度で​交代していったので、​本当に​「体験してみる」と​いう​授業でしたが、​1時間で​いろいろな​ことを​体験できたので、​生徒が​飽きる​ことなく​楽しい​授業だったと​思います。

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