フィンランドの​特別支援教育

11月の​1か​月間は​本研修校を​離れて、​中学校卒業後の​特別支援を​必要と​する​生徒の​ための​専門学校​(職業訓練校)で​活動させていただきました。

フィンランドでは、​特別支援学校中​等部や​通常の​学級の​支援級卒業後は、​特別支援学校高等部ではなく、​主に​こうした​専門学校​(職業訓練校)への​進学と​なるようです。​調理、​メディア、​木材加工、​コンピューターなど​様々な​専門領域の​クラスに​加えて、​その​専門を​決める​ための​クラス(VALMA)、​将来の​就労や​自立した​生活の​準備の​ための​クラス(TELMA)が​あります。

半月ずつ入らせていただいた​2つの​TELMAクラスでは、​それぞれ生徒が​必要と​する​支援や​その​度合いが​異なっていましたが、​どちらの​クラスでも​クラス担任の​他に​多くの​アシスタントの​先生​(教員ではない)が​ついていて​(そのうちの​一つの​クラスでは、​マンツーマン)、​生徒たち一人​ひとりが​とても​手厚い​教育・支援が​受けれているように​思いました。​そして、​どちらの​クラスも​先生と​アシスタントの​先生との​間での​情報共有・意見交換が​活発に​行われていて、​チームの​連携を​強く​感じました。

専門学校なので、​日本の​特別支援の​生徒の​一般的な​進学先である​高等部​(普通科)との​簡単な​比較は​できませんが、​より​就労への​実践的な​経験を​積む​時間や、​個々、​少人数での​活動が​多かったです。​障害者の​就労に​ついては​どちらの​国でも​まだ​厳しい​現状が​ありますが、​学校を​卒業した​後の​特別支援の​生徒の​将来に​ついて​考える、​よい​機会と​なりました。

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