現実味の​あふれた​文化的側面に​興味

季節も​秋頃を​過ぎ、​フィンランド中部に​位置する​街クオピオでは​部屋の​窓から​見える​凍り​始めた​湖を​見ながら​本格的な​冬の​到来を​迎えている​ところでありますが、​その​寒さや​短い​日照時間に​かかわらず、​現地の​人々は​当然の​ごとく​学校に​通っています。

日本に​いた​ころから​想像は​ついていた​ものの、​いざ暮らしてみれば​寝付くと​いう​概念自体が、​「暗い​夜だから​眠る」ことから​「遅い​時間だから​眠る」ことへ​覆り始めていると​感じます。​幸い、​授業の​準備や​学校見学等やることがたくさん​ある​ため、​暗さに​よる​鬱屈は​さほど​感じずに​過ごせていますが、​後進で​フィンランドへ​向かわれる方は​是非、​この​暗さを​きっかけに​友人を​多く​作っていただけると​思います。

寒さに​関しましては、​着込めば​不便な​ことは​ないと​思って​おりますが、​いかんせん​これからより​一層気温が​下がってくるかと​思われますので、​まだ​分かりません。

さて、​本題と​なりうる​授業に​関しましては、​さすが​高校生、​ちょっと​や​そっとでは​ウケが​取れません。​彼らが​主に​興味を​置いているのは、​現実味の​あふれた​文化的側面と​言えましょうか、​日本の​学生生活であったり、​市街地の​高層ビルは​もちろんの​こと、​その​周りを​歩く​人の​様子など、​日本の​暮らしに​根付いて​理解を​深めたいと​いった​様子であります。​つまりは​日本語を​学ぶに​あたっても、​実際に​日本を​訪れた​時や​現地人と​会話する​際は​どのように​使うか、​発音や​イントネーションなど​実践的な​部分に​重きを​置こうと​しているなと​いう​印象を​受けています。​教本から​学ぶことも​多かった​ものの、​私自身が​これまでに​使ってきた​日本語から​生徒へ​教える​ことへの​ヒントを​得る​ことも​少なくは​ありません。

9月~11月の​学期では​そういった​ことを​生徒から​学ばせていただきました、​一週間ほど​テスト期間が​あり、​また​先日から​新しく​授業を​始めた​ところです。​今期で​最後と​なるかと​思われますので、​生徒が​日本を​訪れた​際に​少しでも​日本語が​使えるよう、​指導して​参りたいと​思います。

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