現地の​教科内容と​日本の​紹介を​つなげる

研修校の​4、​5年生では​総合学習のような​教科の​時間が​あります。​2月の​初めから​約一ヶ月を​使って​「動く​おもちゃ作り」に​取り組んでいました。​一グループ4、​5人に​分かれ、​ダンボール、​パイプ、​プロペラ、​針金、​竹串、​プラスチックの​コップなどの​材料を​使い​それぞれアイディアを​出し合い​製作していました。

生徒が​作っていたのは、​車、​船、​竹とんぼのような​ものなど​様々でした。​その​中で​4年生の​一つの​グループが​ビー玉の​通り道を​パイプや​ダンボールを​使って、​上から​下まで​落とす装置を​作っていました。

その​様子を​見た​ときに​NHK教育テレビの​「ピタゴラスイッチ」を​思い出しました。​こちらの​学校では​各教室に​プロジェクターと​ネットが​つながった​パソコンが​ある​ため先生方は​よく​授業中に​Googleや​YouTubeを​利用していて​教材の​一つに​なっています。​そこで、​YouTubeに​あった​ピタゴラスイッチの​動画を​日本の​文化紹介の​授業中に​見せる​ことにしました。

生徒が​作っている​装置と​同じ​様な​ものを​日本の​テレビでは​一つの​番組の​企画と​して​流している、そして​装置を​作る​研究グループが​ある​ことを​伝えて​動画を​見せました。​生徒は​自分達と​同じ​アイディアの​ものが​テレビ番組に​なっている​ことに​驚いていました。​さらに​番組の​内容自体に​とても​興味を​示し、​15分くらいの​動画を​5分くらい​見せたのですが​「もっと​みたい!」と​言う​生徒が​多く​授業の​時間的に​見せる​ことが​出来なかったので、​動画の​URLを​生徒に​伝え、​家でも​見れるようにしました。

約5ヶ月学校ですごしてきた​中で、​先生方の​授業の​取り組み方や​内容、​また​生徒が​どのように​授業に​取り組んでいるかを​理解深めてきました。​今回の​取り組みは​1ヶ月間くらいの​時間では​取り組めなかった​内容だと​思います。​長く​学校の​中で​過ごし生徒や​先生の​様子を​観察し、​教科内容や​方法を​知ることが出来ていたので、​現地の​授業と​日本の​授業を​つなげる​ことが出来たと​思います。​また​生徒に​とって​日本の​文化を​より​身近に​感じられる​授業に​する​為には、​生徒が​学んでいる​ことと​近い所の​トピックを​考える​ことも​大事だと​この​取り組みで​学びました。

残りの​3ヶ月では​生徒や​先生の​様子を​よく​観察しながらフィンランドの​教育に​ついて​さらに​理解を​深めて、​それを​日本文化紹介の​授業に​つなげていきたいと​思います。

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