海外での生活は印象的な出来事が多く非常に楽しいのですが、やはり生活していれば時々ストレスを感じたり、落ち込む事もあります。
そのような時、以前は街へ買い物に出掛け日本食を買ったり、美術館や博物館でのんびりした時間を過ごしていました。
最近、新しい趣味でストレス解消法を見つけました。
それは『森の散歩』と『ガーデニング』なのですが、やはり自然の中で身体を動かすのは気分が良いですね。近くの森へ出掛けると野生の鹿や狐に出会います。日本ではなかなか体験できない事なので、いつもワクワクしながら散歩に出掛けます。
また、ホストの家には広い庭がありますが、ホスト夫婦共々腰や肩を痛め、ここ2~3年は手入れをしていないとのことで、私が庭仕事に志願しました(ガーデニングの専門知識は全く無いのですが、ホストに教えて貰ってトマトを植えたり庭木を剪定しています)。
ストレスを感じた時、庭で黙々と作業をしていると癒された気分になり、いつの間にか元気になっています。
ドイツのノーベル賞作家、ヘルマン・ヘッセは「土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放し休養させてくれる」と言っていますが、今その言葉を強く実感しています。
そして庭の向こうの地平線まで広がる草原を眺めながら、『デンマークへ来なかったら、私の人生は平凡だったかもしれない』とそう思いました。