ふるさと​広島

東北地方太平洋沖地震の​発生の​ニュースを​聞いた​時は​本当に​ショックでした。​地震関連の​ニュース(生放送)は​インターネットで​視聴し、​最新の​情報を​得る​ことができました。​カナダの​ニュース番組でも​取り上げられ、​学校の​スタッフや​近所の​方から​「家族は​大丈夫?」と​ご心配いただきました。​幸い、​ふるさと​広島では​被害は​なかったのですが、​被害に​遭われた​方の​映像を​見ていると、​心が​痛みます。​一日でも​早く​復興する​ことを​祈っています。

先月、​中学生クラスの​社会の​授業で、​日本の​都市​(東京、​大阪、​京都、​広島)を​学習して​もらいました。​1週間の​プロジェクトで、​タイトルは​Explore Japan!​4グループに​分かれ、​それぞれの​都市に​ついて、​インターネットで​調べ、​最終日には​プレゼンテーションを​しました。

9か月の​インターンシップで​これだけは​伝えたいと​思っていた​こと、​それは​広島の​こと、​原爆の​こと。

プロジェクト1日目、​広島を​調べる​ことになった​グループに​原爆ドームの​写真を​見せ、​「何の​写真だと​思う?」と​聞いてみると​返ってきた​答えは​「古い​建物」。​「この​建物は​窓も​ないし、​鉄骨だけが​残っているよね?」と​聞くと、​「戦争?​原爆だ!」と​ピンと​着た​様子でした。​クラスの​みんなに​広島を​知っているか​聞いてみると、​「東京は​知っているけど、​広島は​知らない。」と​言っていました。​原爆が​投下された​広島は​世界でも​有名だと​思っていたので、​ちょっぴりショックでした。

次に​お好み焼きの​写真を​渡すと、​一人の​生徒が​「上にのっている​ピンク​(正解:紅しょうが)は​何だろう?」と​考え​始めました。​「何だと​思う?」と​聞いてみると、​「ミミズ!!」​みんな​爆笑でした。

最終日、​プレゼンテーションが​終わり、​最後に​原爆の​話を​しました。​12月に​みんなで​完成させた​千羽鶴は、​原爆に​被災した​佐々​木禎子さんが、​病気が​治る​ことを​祈って​鶴を​折り続けた​ことが​由来である​ことを​話すと、​みんな​真剣な​表情に​変わり、​静かに​話を​聞いていました。

今回の​プロジェクトで​日本の​都市の​こと、そして、​ふるさと​広島の​ことを​伝える​ことができ、​達成感で​いっぱいです。​準備には​かなりの​時間が​かかりました。​本や​インターネットに​書いてある​ことを​そのまま​話しても​生徒に​伝わらないので、​自分の​言葉で​伝える​ことができるよう、​推敲を​重ねました。​その分、​喜びも​ひとしおです。​これからも​たくさんの​人に​日本の​こと、​広島の​ことを​伝えていきたいと​改めて​思いました。

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