英国ハルよりー6月ハルから​最後の​月

3月に​満開だった​プラムの​木々に​赤い​実が​ついています。​木々の​葉が​鬱蒼と​茂り、​雲の​流れに​時の​早さを​感じます。​相変わらず、​6月に​入っても​雨が​多く​気温は​13度くらいの​日々が​続いています。​6月5日は​エリザベス女王の​即位60周年祭(Diamond Jubilee)の​式典が​挙行されました。​ロンドンは​コンサートや​パレードで​ずいぶん​人出が​あったようです。​今は、​オリンピックに​向けて​トーチリレーが​各地を​走っています。​6月18日に​ハルの​町を​通過しました。

私は​休みを​利用して、​ヨークに​いきました。​古く​美しい​町並みが​古代ローマ時代を​偲ばせます。​町の​中心を​ウーズ川が​流れボート観光ツアーが​行われています。​カンタベリーに​次ぐ​ヨーク大聖堂が​あり、​中世の​城壁が​残存しています。​城壁の​一角の​美しい​デザインは​abbeyの​跡と、​知らない​人が​話してくれました。​町の​通りには​みやげ物屋が​並びます。

さて、​先月に​続き、​リスニングに​ついて​少し​触れたいと​思います。​昨年10月、​リスニングの​小テストの​時です。​最初の​文章が​聞き取れなくて、​その後、​狼狽してしまい、​結局、​集中できなくなり、​小テストは​できませんでした。​その​最初の​文章とは、​"Let us not to the marriage of true minds admit impediments"テスト後に​渡された​スクリプトです。​シェイクスピアの​テムペストからの​引用でした。​先生は​ここは、​誰に​でも​わからない​ところ、​テストでは、​軽く​流して、​その後の​文章の​意味を​掴むことが​大切、と​言われました。​リーディングであれば、​前文に​戻り​何度でも​読むことができます。​リスニングでは​一瞬に​して​流れる​音の​連続に​つけず、​あわて​ふためくと、​知っている​ことも​聞き逃して​得点に​なりません。​リスニングで​大切な​ことは、​語彙の​充実を​図り、​音声に​慣れ親しむ​方法しか、​外に​道は​ありません。​外国に​暮らしてみて​初めて​わかる​ことです。​日本に​いても、​英語の​音声を​親しむ​環境を​つくれば、​当然、​リスニングの​力を​養成する​ことは​可能です。

英国ハルでの​9ヶ月、​沢山の​人に​出会い、​差し​入れや​プレゼントを​もらいました。​人との​別れは​さびしい​ものが​あります。​人生には​別離は​つきもの、と​いっても​やはりさびしい​ものです。​少しの​期間でしたが、​私の​教え子たちが​日本語を​駆使して​国際舞台で​活躍される​ことを​祈念して、​6月の​報告書を​終えたいと​思います。​ありがとう​ございました。

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