インターンシップ参加者のインターンレポート |
◆失敗を『貴重な経験』だと考えているから |
「失敗した後の方が得るものが多い.」とは名言ですね。 |
Denmark/EU/スクールインターン/石田 英之 さん ( 06/11〜07/08 ) |
私は授業の記録を作成しています。 いつ、どの学年に、何を、どのように行ったか+コメントです。失敗した時ほど、克明に記録することにしています。それは失敗を『貴重な経験』だと考えているからです。 私は以前、旅先でリュックサックの外ポケットに入れた目覚まし時計とキーケースを盗まれたことがあります(初歩的なミスですね)。でもこれは私にとって『貴重な経験』だと考えています。盗まれたことによって、盗難防止について考えたり気を引き締めたりしました。もし盗難に遭っていなかったらその後、もっと重要なもの、例えばパスポートやクレッジトカード(もしかしたら命)を取られていたかも知れません。幸運にも取り返しのつく失敗で多くを学びました。 授業でも偶然上手く行ったり、運良く成功することがあります。これはこれで良いことなのですが、失敗した後の方が得るものが多いような気がします。 失敗してその原因と対策を熟考し、そして再度チャレンジする。1回目に見えなかったものが見えてきます。世の中には失敗したり、2回経験しないと分からないこともあるということに気づきました。 私は楽しいことや成功だけでなく、辛いことも失敗も全て『インターンシップでの貴重な経験』として受け入れています。 |