インターンシップ参加者のインターンレポート |
◆この町、ここの子供達、ここの人達は大きな存在です |
インターンシップでの1年間は本当にあっという間です。いいことも悪いこともすべて後で振り返ってみると貴重な経験となっています。日本にいる時と比べ、とても色々なことに対し素直になれるのもインターンシップならではです。 |
Canada/スクール/Ms.M.Y. ( 06/04〜07/04 ) |
早いものであと1ヶ月で活動期間が終わります。最初は1年って長いな〜と感じましたが本当にあっという間でした。 こないだはこの町だけのお祭りがあって他校の生徒がたくさん来て私も20人の生徒に折り紙を教えました。日頃も4つのクラスを毎日まわっているのですが、本当にいろんな場面で日本文化を紹介できる機会を与えてくださって先生達に感謝しています。 小さな町なのでほとんどの人と知り合いになり、いつもみんな会うと笑顔で声をかけてくれて嬉しいです。辛いことがあってもこの笑顔にいつも救われてきました。去る日が近づき、いろんな人達が、「みんなすごい寂しがるよ。あなたはもうここの一員だよ。」と言ってくれてものすごく嬉しいです。 辛いことがあって落ち込んだことも数え切れないくらいありましたが、それと同じくらい心から嬉しくて笑ったこともたくさんありました。すべてのこと、すべての人に感謝しています。今思うと、自分では場所は選べなかったのですごい確率でここへ来て子供達、この町の人達と出会ったんだなぁとすごい運命を感じます。 それくらい私にとってこの町、ここの子供達、ここの人達は大きな存在です。 去ることはとても寂しいですが、この1年後悔はなく、いつも全力で駆け抜けてきたと言えるので帰国してもそれを未来へ繋げたいです。 日本の良さや素晴らしさや今まで気付けなかったことにたくさん気付けた面でもこのプログラムで来て本当に良かったと思っています。「有終の美」を目標に残りの1ヶ月も頑張りたいと思います。 |