インターンシップ参加者のインターンレポート |
◆ここにきて、一番の試練 |
色々ご苦労なさっていますね。苦労して乗り越える中で色々な意味での実力がアップするものです。この苦労こそが、留学とは違うインターンシップの醍醐味なのです。 |
Australia/スクールインターン/Mr.A.U. ( 06/04〜07/04 ) |
現在オーストラリアの小学校は、日本でいう学年度末の時期にあたり大変忙しく毎日過ごしています。子どもたちもいろいろな行事等に追われ、正直コントロールするのが難しくなっています(笑)。 私の授業において、2,3,4年生の子どもたちは、日本の小学校の子どもたちにクリスマスカードを作成しているところです。自己紹介シートやビデオメッセージ等の作成もおりまぜながら、楽しく活動しています。実際に日本にいる子どもたちと交流することで、日本語や日本文化、日本自体に興味を持ってくれればと思っています。 また私の授業をとっている6年生は、プレゼンテーション(文化祭に近い感じです)に向けてソーラン節に取り組んでいます。これが、正直悪戦苦闘しています。実際子どもたちにとって、聞きなれないリズムで動作も速く、子どもの学習意欲が低下しているのが現状です。 それに加え、私の英語力の低さからうまく指導もできず、また私の立場が子どもたちにとって教師というより、友達に近いせいか、クラスを一丸にすることができていません。 プレゼンテーションまで1週間とせまり、さすがに披露できるレベルではないと感じ、自分の力で何とかすべきだとは思いましたが、結局ほかの先生方に相談しました。その結果、他の先生がクラスに同席してくださることになり、また本番前日に校長先生に審査してもらい、もし合格すれば本番披露できるという課題をいただきました。そのことを子どもたちに伝え、とりあえず今回は満足のいく指導をすることができました。 しかしまだまだ披露できる段階ではないので、審査日までの残り少ない日数、かなり真剣に取り組んでいかなければいけません。ここにきて、一番の試練を体験しています。 |