語学留学やワーキングホリデーより、生きた語学力がつくと言われる海外インターンシップ。
ではどのくらい話せるようになったのでしょう。参加者に聞いてみました。

相手の顔が見えない電話できちんと会話ができれば、
外国語も上級レベル。
外国語も上級レベル。
- 日本人であることを伝えると、皆さん要点をゆっくり話してくれました。「紙とペンを用意して」など親切に言ってくださる方もいました。(28歳 女性)
- 「電話でのHelloは日本語で何?」と聞かれ、「もしもしだよ」と教えたら、学校のスタッフの一部ではやっていました。(25歳 女性)
- 研修先の電話に出たとき、苗字ではなく下の名前で言われるので、みんなの名前も知る必要がありました。(44歳 女性)
- 当初、電話での会話はほとんどできなかったのですが、1ヵ月後は相手の言うことがきちんと聞き取れ、自分の伝えたいことが言えるようになりました。(34歳 女性)

学校で、職場で、地域で積極的にスピーチのチャンスをつくろう。
- 授業は毎日、子供たちの前でスピーチをしているようなもの。人前で話すのは大の苦手でしたが、何度もやっているうちに、だんだん慣れてきました。もう大勢の大人の前でも、ちゃんと英語で話せます。やはり場数を踏むのが一番の近道ですね。(25歳 女性)
- 地元のロータリークラブから、スピーチを頼まれました。私の英語の会話力で正しく思いが伝わるだろうかと不安だったので、メモを作り、それを見ながら話すことにしました。校長先生が機転をきかせ、スピーチの始まる前に、私のメモを出席者に配ってくれ、うまくいきました。(65歳 男性)

言葉の間違いがジョークになることも。楽しむ気持ちが大切。
- パーティの席で色々なジョークを話してくれた人がいました。それぞれのトピックスを理解するのに少々時間はかかりましたが、よいコミュニケーション材料だと思いました。(27歳 女性)
- 私の書いたスペルの間違いをネイティブの人が指摘して、お互いにジョークを考え合ったりしていました。その人とは、今でもメールのやりとりをしていて、そのなかで必ずジョークを使っています。(30歳 女性)
- お年寄りのジョークと若者のジョークにはギャップがあり、戸惑いました。若者のジョークはテンポが速すぎてむずかしかったです。(26歳 女性)
- ニュージーランドの男性はスラングとして形容詞・名詞の前にBloodyをよくつけるので、「すごい出血してるの?」ってボケたらウケてました。(27歳 女性)

政治、宗教、教育、文化…。
出発前に日本のこと、いろいろ知っておこう。
出発前に日本のこと、いろいろ知っておこう。
- 一番思い出に残っているのは宗教についてです。アメリカの方は神の存在を信じて、とても大切に思っています。日本人はどちらかというと神様よりも先祖を大切にする傾向が強いと思い、そのことで議論しました。最終的には自分が一番に信じるものを大切にすればいいという結論に落ち着きました。(27歳 女性)
- 国の社会保障制度についてや妊娠中絶、宗教についてお互いの考え方を話し合いました。うまく説明できなかったので、自分自身も勉強するようになりました。(24歳 女性)
- ハグの習慣が無い日本では、「久々に両親に会うとき何するの?」と尋ねられ、困ってしまいました。(20歳 女性)
- 体感温度の違いについて話をしました。イギリス人は27℃で暑くて死にそうになるらしいです。また明るさの感覚も異なり、私は間接照明だけでは暗く感じました。(34歳 女性)

英語の敬語表現は日本より簡単。定文を覚えれば大丈夫。
- ホストファミリーに対して日本で習った丁寧な話し方をすると、敬語表現ではないほうがいい、と教えられた。家族で話すときはあらたまらない方がいいようです。(34歳 女性)
- Can you〜?⇒Would you〜?⇒Could you〜?⇒I would appreciate if you〜の順に使い分けてます。(29歳 女性)
- フィリピンでは、とりあえずWouldとCouldをつけておけば何とかなりました。MadamやSirなど、相手の社会的地位・職業をつけて呼びかけるのも重要!(27歳 女性)
- 電話ではWho’s callingにpleaseをつけるだけで丁寧になるとわかった。(51歳 女性)
日本人がいない小さな町で、たくさんの人と出会いふれあいながら、子供たちに日本の文化を紹介します。子供好きな人に最適なのはもちろん、コミュニティに溶け込みやすいプログラムのため、海外経験の少ない方におすすめです。
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「アメリカのテレビ局で働いてみたい」「オーストラリアの自然保護団体で活動したい」「ガーデニングのプロと交流したい」、そんな夢をひとつひとつ実現へと導くワーク&カルチャーインターン。コトバや仕事の壁を自分自身で乗りこえるたび、世界で生きていく能力が高まっていきます。
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