着物国際交流　デンマーク、デンマークで着物を紹介する、教える、交流する

着物で国際交流　デンマーク

デンマークで着物を紹介する、教える、交流する

iiP-インターナショナル・インターンシップ・プログラムスでは、、日本文化紹介活動の一環として、着物をデンマークで紹介できる研修生を募集しています。デンマークでの着物紹介を通じた国際交流に関心のある方の参加を歓迎します。

iiP-インターンシップ・プログラムスの国際交流プログラムは着物に限らず、様々な分野を対象として実施されています。1979年に開始されて以降、１６０００名を越える方々が研修生　として、海外５３カ国に派遣されています。

パンフレットを無料でお送りします。どうぞ、お気軽に資料請求ください。

募集概要
対象プログラム	着物で国際交流　デンマークは下記プログラムが対象となります。　１．スクールインターン　（社会人対象　[教員・大学生を除く]　）　２．海外教育交換プログラム　（教員・元教員対象）　３．国際教育実習プログラム　（大学生対象）
応募資格	心身ともに健康であり、以下のいずれかに該当する方が望ましい。　・一年以上、着物の着付けの経験のある方　・着物のクラブやサークルに所属している方　・デンマークでの着物の着付けや着物の文化紹介に意欲のある方　※教員の資格は不要です。
出発時期	希望の出発時期　　受験時期によって出発可能時期が異なります。　詳細は受験時期別の出発可能時期をご覧下さい。
研修分野	・着物の実技だけではなく着物の心・歩み等、着物文化を紹介　・その他、現地の子供たちの関心や学校のニーズに合わせて、　　多様な日本文化を紹介していただきます。例えば、折り紙、茶道など。
研修国・研修先	・デンマークの小学校・中学校・高校・大学　・着物は、例えば美術の授業時間中に教えたり、ジャパンクラブ活動を　　主催して教えることもあります。
期間	4週間～12ヶ月
滞在場所	主として教員宅・生徒宅など学校関係者の自宅にホームステイ　又は研修先の寮など
選考試験料（税込）	５，０００円
申込金（税込）	各対象プログラムの募集要項を参照ください。
参加費用（税込）	各対象プログラムの募集要項を参照ください。
その他費用	滞在費（食事･部屋代・光熱費含）、往復航空券、海外旅行傷害保険、　入国・滞在許可に関わる費用、こづかいなどの個人的な費用
応募方法	参加にあたり選考試験を行います。インターネットから選考申込ください。　「希望研修分野」の欄に「着物で国際交流」と記入ください。　選考試験は口頭での質疑応答形式です。　電話インタビューまたは面接にて行います

◆M.Hさん。ドイツの学校で日本を紹介。２００５年６月出発

渡独してから3週目から、午後に2時間の日本語コースを始めさせてもらいました。学年は問わず、日本や日本語に興味を持ってる生徒は大歓迎！と広告を出したところ、6年生から13年生まで、幅広い年代の生徒が10人ほど集まりました。最初は自分の自己紹介をし、次週からは簡単な挨拶や、「私は～です」といった短文の練習、あいうえおの書き方の練習を始めました。文章をアルファベットとひらがな両方で黒板に書くのですが、まだ習ってもいないのに、多くの生徒がひらがなも書こうと一生懸命に板書してくれて感激してます。しかも最初は火曜日だけだったのに、ほかの学年から「火曜は授業があって出られないから、ほかの曜日にもしてほしい」と頼まれて、月曜と水曜にも授業をすることに！毎週新しい生徒が加わってきて、教室がいっぱいになったのには感動しました. 4月26～27日にはProjektwocheという、課外授業が行われました。そこで私も日本教室を開講させてもらいました。定員15人があっという間に埋まったにもかかわらず、次から次へと希望者がやってきたのにまたまた感動でした。日本語のみで自己紹介,カカタカナで名札つくり、簡単な挨拶、日本の学校、家、雑学についての説明＆クイズ大会、じゃんけん大会、着物についての説明、浴衣着せ（女物と男物の浴衣を持っていって、それぞれ一人ずつ着せてあげました）、書道、あんみつ作りなど。準備にかなり時間がかかり、睡眠不足で挑んだ2日間でしたが、生徒たちはみんな楽しんでくれたようで、とてもいい思い出になりました！後は色んな学年の色んな授業にお招きいただいて、日本紹介をさせてもらってます。主に学校について紹介＆クイズが多いのですが、時には環境や捕鯨禁止についての日本人の解釈についてや、この間は宗教の授業で神道についての説明を頼まれて、まったく無知だったのでドイツ語で宗教についての文献を読み、付け焼き刃で何とか乗り切りました・・質問が来るたびに、ホントにひやひやしました！できれば二度と、宗教についての授業はしたくない！！

◆M.Kさん。アメリカの学校で日本を紹介。２００５年４月出発

もうすぐ2ヶ月が過ぎようとしている今、かなり学校のことや（システムカリキュラム）、人間関係がよく解ってきました。オレゴン人は日本人ととてもよく似ていて、もめごとをすごく嫌います。だから先生同志トラブルがあっても表立ってけんかしない。すなわち「陰口」の多いことといったらありゃしない。まるで私の現職の中学校と同じで驚きました。今月は「着物」や「Tea Ceremony」や「日本語のアイサツ」「ひらがな・漢字」etcを紹介しました。そして気づいたことは
１）着物（浴衣）は必ず2着持って行くべき。1着は自分が着ていて（授業前から1日中）、もう1着は生徒に着せてやるととても喜ぶ。見ている方も楽しい。それと小学生（１～４年）に着せ場合は、いすを使用すると大変着せやすい。全員に見せやすいし、しかもタックをとる必要なし。（腰回りに）一度試してみてください。
２）Tea Ceremonyの際、小学校の先生がカフェインをとても気にすることに気づきました。よって「カフェイン入り」お茶など言及することなかれ。「ビタミン豊富なgreen power tea」と紹介するように。
３）「アイサツ」は動作つきで教えると容易に覚えてくれるし、しかも楽しめます。特に「ごめんなさい」の手を合わせて顔をしかめるジェスチャーはとても人気がありました。参考にしてくださいね。以上

◆H.O.Nさん。ニュージーランドの学校で日本を紹介。２００５年４月出発

私はNZのWaiukuという小さな街の小学校で研修をしています。こちらに来て７ヶ月が過ぎ、小さな街だけに私はちょっとした有名人になりました。日本で着付師をしているので、こちらでも子供達に着物や浴衣を着せました。その時、当然草履や足袋も見せたのですが、こちらの予想通り、あの日本の足袋の形は子供達に大うけでした。足の指を１本と４本に分けて足袋を履くことは、こちらの子供達にはとても愉快で不思議な事のようでした。また、縁あって、Collegeの日本語クラスの授業も持たせてもらいました。こちらでは、年齢が上だけあって、みんな次々と質問をしてきました。まだ、日本語の勉強を始めて２年くらいの生徒達が、すでに漢字・ひらがな・カタカナを使い分けているのにはとても驚きました。こちらでは、私が思っていた以上に日本に関する興味が大きいようです。私の滞在も残りわずかとなってしまいましたが、悔いの残らないように最後まで充実した毎日を送りたいと思っています。

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