インターンシップ参加者の毎月の報告書 |
分類: | インターン活動 |
◆子供たちの能力の高さと、こころの美しさと音楽のすばらしさを感じることができた |
インターン活動を通じて、色々なことを学び、色々なことに触れておられるようです。 |
フィンランド/スクールインターン/Ms.E.O. ( 06/09〜07/08 ) |
先月は、二日間かけて、日本の文化にもっとふれようという学校全体の行事を開催しました。 習字やおりがみ、お手玉やけん玉などの遊びから、紙芝居まで幅広くできるだけ体験型の授業にしたいということで、当日は地域の空手の先生方グループを数名招いての、空手の体験授業も行われました。 紙芝居は、私が英語で作ったものを、友達がフィンランド語に訳してくれたものや、フィンランドの昔話を6年生の生徒が紙芝居に仕立てあげたものなどを、数名の6年生が低学年の生徒に読んで聞かせてくれました。 また、当日は、同じ街の大学に交換留学生で勉強している5人の日本人にもお手伝いに来てもらい、私以外の日本人に出会って、子供たちも嬉しそうでした。 私は、二日間ずっと一人で音楽の授業を担当し、「春が来た」と「ぐーちょきぱーのうた」と、「むすんでひらいて」を日本語で教えました。二日目の最後に、体育館に全校生徒が集まり、全員で「はるがきた」を合唱したときは、子供たちの能力の高さと、こころの美しさと音楽のすばらしさを感じることができました。 個人的には、先週末に初のスノーボードから帰ってきて、数分後にぎっくり腰になり、今週はまだ一度も学校にいっていません。知らない間に、気候の違いや食生活の違いなどに、少々疲れがたまっていたのかもしれません。 症状はだいぶよくなってきており、結果的には心から親切にしてくれるフィンランド人の優しさにまた感動するよいきっかけになりました |