インターンシップ参加者のインターンレポート |
◆少しでも私のテイストを入れてみようと試みた |
色々、あの手この手と試して努力されていますね。この努力、苦労の一つ一つが実力・経験として身についてくるものです。 |
USA/海外教育交換プログラム/Mr. M.O. さん ( 06/09〜07/09 ) |
今月は東京についてのプレゼンと日本語の母音について。 東京については3年生の社会の授業で東京について説明して欲しいということで、パワーポイントで見せるものを作り、読み物を1冊つくって提供。まあまあだったがまだ改良が必要 。 母音については、根本的に日本語の母音と英語の母音は違うと言うことを示し、日本語の母音を練習。そうすると五十音を教えなくても日本語らしい発音ができるようになる。 今月最後にたまたま代講を頼まれて小1のHRの代理を担当。初めてこちらのスタイルの算数を体験した。マニュアルがしっかりしすぎているということはわかっていたので、少しでも私のテイストを入れてみようと試みた。 結果は大失敗。いろいろと計算に入れていたこともあったが、裏目に出てしまった。ここで感じたのは、日本人には日本人にあったやり方、アメリカ人には彼らにあったやり方があるということ。そして、それはその国の人が教えるべきであるということ。 ここに来て、日本の昔のがんがん勉強させるスタイルはそれですばらしいと感じるようになった。子供たちには「日本には塾というものがあって夜も勉強しているんだよ」「私はそのスクールの先生だったんだ」ということを堂々と話している。 単なる個々の文化の紹介にとどめたくない、特に上級生にはそうしたいと思っている。特にこの学校は何人も日本人が来ているので、何度も折り紙をやる必要はなく、それよりも日本ではどんなことをやっていてどういう生活をしているのかをいろいろと紹介していきたいと考えている。 |