体験談 〜ニュージーランドから〜
久保田岬さん(立教大学文学部3年)
夏休みを利用してギスボンの小学校を訪問しました。
大学で初等教育を専攻しており、英語を使った異文化の人とのコミュニケーションに興味があったので、このプログラムに申し込みました。訪問した学校は全6クラス、月〜金曜日まで、80分の授業が3コマあります。
その授業の中には、NZの先住民であるマオリ族の文化を紹介する地域施設の見学もありました。週末は、学校の女性スタッフが、学校のあるギスボンの町を案内してくれました。大きな農場を歩いている羊の群れ、砂浜から見た光輝く太平洋、お店に立ち寄って食べたアイスクリーム…。1つひとつが忘れられない思い出です。
日本文化について熟知しているわけではない私が、それについて子どもたちに分かりやすく伝えることは容易ではありませんでした。しかし、授業を通して子どもたちが楽しんでくれたり、日本について関心をもってくれたりした時は嬉しかったです。
たった1週間ではありましたが、この経験は私にとってはかけがえのない貴重な体験です。そして、小学校の教師になりたいという夢が膨らんだばかりでなく、日本のことや英語を今まで以上に勉強するようになりました
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