●K.A.さん(女性)
●研修先:フィンランド・小中学校(Espp市)
●所属・出身:小学校教員(広島女子大学生活科学部出身)
●時期:2006年8月(1週間)
●No.060620052
●研修ついて。学べたこと
「みなさん協力的だったがこちらの自主性が重要」
「自分がやりたいことや見せてもらいたいことを要求するとやらせてくれた」
「いろいろな取り組みがあり、とても幅広い研修ができ」た。
「この学校は就学前児童の学級から9年生までの児童がおり、また特別教育の少人数クラスもあり、フィンランドの教育の様々な場面に出会うことができ」た。
●印象に残ったこと
「多くの教員がとてもフレンドリーに接してくれ、自分の時間割りの中で私が授業できる時間を調整してくれた。子ども達は、とてもシャイで活動の後半になって少しづつ話しかけてくれるようになった。親しくなった先生や校長先生が夕食に招待してくださり、とても親切にしていただいた。学校の様子のみでなく、フィンランドの家庭の様子を見ることもできた。」
●研修先に貢献できたこと
「日本のことや日本の教育現場について伝えたり、ディスカッションできた。」
●言葉について
「お互いに第2外国語として英語で話したため、話しやすかった」
●役に立つ情報など
「折り紙や、簡単なものから、中級ぐらいまでのもので何種類か折り方を教える準備をしておけば、学年にあわせて教えることができる。また紙飛行機や紙鉄砲のように作った後に遊べるものはとても好評だった。」
●総合評価:
「教える」「学ぶ」の両方を行うことができた。
「1週間という短い期間であったため、環境に慣れてきた頃に帰ることになったため、活動が限られていた。子どもとの関係を作って、もっと子ども一人ひとりと話ができる機会があればよかった。」
●使用した教材はどのように準備しましたか?
普段授業で使っているものや本などからピックアップした。
●参加された感想
「日本でこの経験をどう生かすかは、まだ考え中ですが、行く前よりも広い視野で仕事を行えるように思います。」
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