フィンランド教育研修(インターンシップ) 
体験談

400枚の年賀状を作りました」 

●K.A.さん(女性)
●研修先:フィンランド・小学校
●所属・出身:学生(創価大学文学部)
●時期:2007年8月(12ヶ月)
●No.S67TK1002
2008/01  全員分の年賀状、400枚を作りました
フィンランドはクリスマスが一年で一番特別なイベントで、クリスマスカードは手作り、というのは日常茶飯事。ならばこちらは年賀状ということで、全校生徒分+先生+アシスタントの先生の年賀状を用意しようと思いました。まずは日本の友人に年賀状を送ってもらい、宛名面を大量にコピー。(ねずみの切手を見せたかったので)そして表面を無料年賀状のサイトから拾ってきて、何種類もねずみの画像の年賀状を作りました。白黒のコピー機しか学校にはないので、現地で出合った日本人の友人を集めて、絵柄面の色塗りのお手伝いをしてもらいました。(代わりに夕飯を提供しました《笑》)宛名は私が一人ひとりに書いてあげたかったので、400枚近く筆でローマ字と日本語でそれぞれの名前を記入。そんなに書いたのは人生初でした…。しかもフィンランドはお正月は日本ほど大切ではないので新学期は一月二日から(!)前日の元旦は徹夜で書きました。それから、干支という概念も無いので、それを説明するイラスト付のレジュメを作り、日本のお正月の行事もわかるようなプリントにしました。サプライズだったのでとても喜んでもらえました。郵便局からのお年玉付年賀状がついているんだよ、という説明にとてもびっくりしていました。

2008/04   日本語はクール
diaconiaのTerttu先生と電話をしたら、一度会って話をしたいということになりました。4月30日に会う約束をしたので、ご報告はまたさせて頂きます。私がアシスタントの先生に書いてあげた片仮名の彼女の名前が、次に会ったときに足に片仮名で’ヨンナ’と入れ墨が入っていました。私の字で…(笑)これからわかるように日本語はフィンランド人にとってとてもクールなものらしいです。