【iiP 海外教育交換プログラム体験談】

S.Iさん (男性) / 海外教育交換プログラム /オーストラリアで参加

7月31日(月)〜8月4日(金)の期間、学校行事の「キャンプ」にスタッフの一員として参加させていただきました。その時のレポートです。

生徒約110人を2つのグループに分け、Lake TINAROO(ケアンズから南西へ車で 約2時間の場所)周辺の2つのキャンプサイトに1グループずつ滞在する。

スタッフはそれぞれのサイトに6人ずつ。教員だけでなく、図書館司書やスポーツコーチ、アシスタント教員も含まれている。

キャンプのメインは火曜と木曜のアクティビティー。それぞれのサイトで生徒は4つのアクティビティーに挑戦する。サイトAでは「ラフティング・ボーティング・アーチェリ  ー・クリケット」、サイトBでは「ウォータースキー・オリエンテーリング・MTB・ラ フトビルディング」。水曜日が「移動日」となり、サイトAとBの生徒が10k弱の道のりを歩いて入れ替わる。

テントや食料はすべてトレーラーをつけたトラックですべて運ぶ。現地でのレンタルや食 料の調達は一切しない。水曜日に食料の補充が多少あるとはいえ、超大型のクーラーボッ クス2台に米、パン、シリアル、野菜、Tボーンステーキ、ソーセージ、冷凍パスタから 牛乳、デザートにいたるまで約60人の5日分の食料がすべて入っている。 というわけで自分もアクティビティーや食事の準備に積極的に関わり、日本の学校よりもはるかにスケールの大きい「リアル」キャンプを体験してきました。宿泊行事というだけでも相当疲れるのに、異文化・異言語の中での4泊5日は精神的に疲れ果てましたが、その代わりに普段学校では見られないような教員と生徒の関わり合いや、普段のオーストラリアの子どもたちを自分のこの目で見ることが出来ました。

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