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オーストラリアの税関

2014年11月12日・・ オーストラリア
オーストラリアの税関は特集の番組が組まれているほどなので、かなり厳しいと聞いていました。今回はメルボルン・タラマリン国際空港での話です(シドニー・キングスフォードだともう少し厳しいかもしれませんが...)。まず色んな航空会社の到着がバッティングしたため、入国審査は長蛇の列!しかもスタッフを増員する気配さえありません。さすがオージー!空港を出るまでにトータル100分はかかりましたので、ホストファミリーと待ち合わせの際は待ち合わせの時間は要チェックです。

スーツケースを2つ持ち込む私はかなり警戒をして入国し、入国カードももちろん全て正直に記入して入国しました。チェック欄に「武器、医薬品等の持ち込みが~」という記述があったので、鎮痛剤等の薬品を持ち込んでいるのでもちろん"YES"にチェック。その他、日本の食品も持ち込んでいたので、その欄にも"YES"にチェック。そうしたら、たぶん「武器」という項目にチェックしたからでしょう、とても物々しい検査場に私一人連れて行かれ、驚きましたが、「あの~、鎮痛剤持ってきただけなのですが...」と伝えると、検査官も「だよね。」と言ってくれて、一安心。でも、日本から持ってきた何点かの食品はチェックされていました。「フツー、旅行者のみなさんって鎮痛剤って持ってきますよね?」と尋ねると、「アンタは正直者だ!ハっハハ~」と言って笑ってました。

つまりこのレベルはあまりカウントされていないという解釈でいいのだなと検査官にもよりますが、そんな空気感でした。出国前にかなりピリピリしながらオーストラリアの検疫に関するHPを見てパッキングをしていたので、結果、拍子抜けでしたが、スーツケース2つち込む人や中国系の航空会社及び中国人やアラブ人がたくさん乗っている飛行機に乗った場合は抜き打ちで審査される可能性は高いということは経験上、お伝えしておきたいと思います。抜き打ちにかかって入国カードの記載と異なるとペナルティの金額にビックリなので気をつけておくに越したことはないのですが...取り越し苦労だったと言う例も紹介しておきたいと思いました。

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