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2012年02月03日・S・ スクールインターン , カナダ , 20代
あっという間に1月も終わりました。暖冬と言われていたものの、ついに-30℃以下の寒さもやってきた1月でした。いい経験になりました。
 1月はお正月関係の内容で、体験型の文化紹介を多く行いました。網で餅を焼いたり、書き初めをしたり、かるたや福笑いをしたり。餅は皆美味しがって食べていました。海苔も持参したのですが、こちらは好き嫌いが分かれていました。かるたは、ひらがなが皆読めない中ででしたが、ゲーム自体に熱中していました。ひらがなの識別はなかなか難しいらしく、お手付きの子が続出でした。
 今までは小、中中心でしたが、1月から高校生クラスにもお邪魔するようになりました。やや緊張しましたが、落ち着いていて、逆に他のクラスよりやりやすかったです。
2012年01月29日・Ayuka Takahashi・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
初めて書道を教えました。どうやって興味をもって取り組んでもらうか考え、生徒一人ひとりの名前に漢字で当て字をし、表に書道で、裏は書き順を書いた楷書体でネームカードを作り、配りました。まず裏を見て鉛筆で練習をさせて書き方を理解させてから、筆を持たせていざという流れにしました。子どもたちはみんな「この漢字の意味は何か?」と一字一字に興味を持って、家族やペットの名前まで当て字を頼まれました。奈田里江→ナタリエ、美九鳥亜→ビクトリア、連陽→レンピなど、日本人が読める当て字を使い、8歳くらいの生徒には難しいかなと少し不安でした。しかし練習の甲斐あってみんな見事に漢字の名前を半紙に残してくれました。当て字をし、ネームカードを作り、教える順序をよく考えてと、準備に時間はかかりましたが、熱心な生徒たちの姿を見てとてもやりがいを感じ、文化を伝えることの素晴らしさを改めて知ることができました。
2012年01月19日・E・ 20代 , アメリカ , スクールインターン
先週初めて雪らしい雪がここRockfordに降りました。しかし私が想像していたよりはとても温かい冬だと思います。それでも氷点下は普通ですが。日本語クラスでは新年と言うことでみんなに年賀状を書かせました。今年の干支は龍。私の日本人のイメージとしてはドラゴンは緑のイメージがあるのですが、子どもたちの書いた絵を見ると赤のドラゴンが多く見られました。また先日日本のスポーツとして相撲を紹介しました。ネットで英語で説明している動画を探し、自分で作ったパワーポイントを使って説明しました。自分の英語の発音がまだまだネイティブとは程遠く、みんなぽかーんとすることが良くありましたが、動画を使うことによって、とても授業の役に立ちました。また、菓子箱を使ってステージを作り、おりがみで力士を作り、戦わせてみました。物珍しそうにみつつも楽しく最後は終わることができました。英語に困ったら、英語で説明している動画を使うのもひとつの手だと思います。
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2012年01月16日・Yukiko Nakamura・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
先週は自分が教える授業が13時間もありてんてこ舞いでした。
調理実習が4クラス。2時間の間に巻きずし、お好み焼き、お味噌汁、抹茶マフィンを作って食べて片付けるというハードスケジュールでした。中学2年生と3年生のクラスでやったのですが、おもしろいもので中学3年生は割と日本食が口に合う子が多かったのですが、中学2年生はあまり好きじゃなかったみたいです。調理実習のたびに思いますが、こちらの子供たちは毎週調理実習をしていて、男の子も女の子も調理器具の使い方や管理の仕方、料理の作り方をしっかり学べて羨ましいなぁ、と思います。
他には「第二次世界大戦以降の日本の発展」について、1時間授業をしました。久々の英語での授業だったので気分が楽でした。中学2年生の社会の授業だったのですが、先生も英語での授業をとても喜んでくださいました。日々フィンランド語で話すように心がけていますが、英語を忘れかけているので、私にとってもいいリハビリになりました。中学生の中にも英語の得意な子、まったく喋れない子、など色々いるのでつたないながらもフィンランド語を使ってしまうのですが、子供たちのためにも、中学生への授業は英語でやるのがいいのかもしれません。
それにしても社会や宗教、国語の授業をするとき、いかに自分が日本について知らないか、覚えていないのかを痛感させられます。授業の資料を作る中でいろいろ勉強させてもらってます。
2012年01月15日・Miho Yamamoto・ 30代 , イギリス , スクールインターン
全校生徒で100名ちょっとの小さい小学校で研修を始めて二ヶ月。研修校にも随分慣れてきました。最初の一カ月は「学校に慣れること」「生徒の顔と名前を一日も早く覚えること」を目標にしていました。そのために事務の方に頼みこんで生徒名簿を入手し(個人情報保護のためファーストネームだけですが)、先生方が出席をとる際に見比べながら必死で全員の名前を覚えました。やはり名前を覚えてもらうと嬉しいようで、「なんで僕(私)の名前知ってるの?」と笑顔で話しかけてくる子が何人もいました。折り紙・数の数え方・書道を教えましたが、彼らには全てが新鮮だったようで、楽しんで授業を受けてくれました。話を聞くだけでは退屈してしまうので、毎回の授業に何らかのアクティビティを取り入れるように努力しています。例えば日本の形と場所を教えるのにパズル形式にしてみたり、数を教えた後は紙風船をつかって実際に皆で数を数えてみたりしています。
2012年01月14日・Masaki Kita・ 40代 , カナダ , スクールインターン
 1月9日から新学期が始まったものの、中間試験の実施と、暖冬の続くカナダでは道路の凍結がひどく、通学バスの運行も休止するような状態で学校にも生徒が来れない日が数日続いた。そのため数回の日本語の授業も実施出来なかった。
一方で冬休み期間中は、クリスマスや正月をHome Stay先の家族と楽しく過ごすことができ、非常に良い経験にもなった。特にクリスマスは、日本での過ごし方と違い、と言うか昔の日本の正月の過ごし方に似ていると感じた。先ずツリーを切りに行くところから始まり、飾り付けをした。その間にどんどん家族・親戚一同が集まって来て、ツリーの下にプレゼント、何十年も前の子供の頃に作ってもらったと言うソックスをいまだに使っていて、その中にもプレゼント。25日の朝は早くから全員が集まって、2時間くらいかけてプレゼントを開けた。夕食にはでっかい七面鳥をみんなで食べて、年末年始はカレンダー通りなので、翌日にみんなそれぞれ帰っていった。私はHome Stay家族の分しかプレゼントを用意しておらず、でも他の人たちは私にもいろいろとプレゼントをくれては、その選んだ理由まで説明してくれて、ありがたいやら、申し訳ないやら、でもうれいいやら... で、本当に楽しい数日間だった。元旦はこちらで日本の事情に詳しい人がいて、一緒に日本的?な正月を過ごした。あとは千羽鶴を何とか完成させて、こちらの人の健康と幸せを祈る旨の短冊を、書初めを兼ねて久し振りに筆で書いて、1月9日に学校に寄贈した。なかなか好評で苦労した甲斐があった。
天気予報ではさすがにそろそろ冬本番となるようで来週にはマイナス30℃の予報となっている。先ずは風邪や事故にあわないように気をつけながら、でもいろんなことに挑戦し続ける姿勢をもっていたい。残り3ヶ月となったが、今一度初心に戻り、有意義な生活を送って行きたいと思う。
2012年01月13日・Miwa Minoguchi・ 20代 , オーストラリア , スクールインターン
オーストラリアは日本語教育が盛んで、「外国語」としての日本語がどういう過程でどのような方法で教えられていくのかがわかり興味深かったです。私の赴任校は私立の小中高一貫女子校で、日本語・フランス語・ドイツ語を2年間ずつ学び、その後その中から選択するというカリキュラムを取っていました。第二外国語に対する勉強法や姿勢を学ぶことが大切であって、単語や文法は二の次という方法は日本人にとっての英語教育のあり方を問うものでもあると感じました。「日本語アシスタント」という地位で働いたので、自ら授業案を作り活動する機会はなかったのは残念でしたが、意義深い体験が出来ました。
2012年01月03日・Ayuka Takahashi・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
12月は、フィンランドの伝統や人びとの温かさを直接感じることができた素敵な月でした。
クリスマスモードが漂い、子どもはサンタの帽子をかぶり大人も赤い服や小物をさり気なく身にまとっていました。フィンランド人はみんなクリスマスが好きなんだなあとハッピーは雰囲気を私も一緒に楽しむことができました。
「ピックヨウル=小さなクリスマスパーティー」を生徒たち、そして先生方と共に参加させていただきました。
赤ワインを飲みながら、普段あまり会話をしない先生とも心を通じ合うことができて、今まで自分がここで過ごしてきた時間が前向きなものであったと思えました。
そして生徒にクリスマスプレゼントにお花をもらいました。手作りの紙のお家の作品も一緒に。言葉が不自由な今の私にとって、子どものピュアな気持ちがとても嬉しく、心に響きました。
人に物を贈ることの本当の意味は、気持ちを伝えることなんだなあと4歳の小さな女の子が教えてくれました。

クリスマスイヴに姉が日本から遊びにきて、年越しまで共に過ごしました。校長先生が気遣ってくれ、クリスマスに親戚が集う中私たちをお家に招いてくださいました。
ホストファミリーとも、姉が持ってきた日本食を一緒に食べ、楽しい時間を過ごしました。
姉にとって、今までの海外旅行とは違う貴重な体験ができたと喜んでいました。

2011年12月24日・Yukiko Nakamura・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
この1か月の間、いろいろなことがありました。毎月色々あるのですが、今月はイベント月ということもあり学校の行事や独立記念日、クリスマスなど忙しかったです。
授業では、いろんなクラスで折り紙でモミの木を作りました。仕上がりが立体的にできあがるので、みんな気に入っていて、食堂のおばちゃんやお掃除のおばちゃんたちにも教えて一緒に楽しみました。また中学3年生の女の子たちに剣道の授業もしました。先生がいないなか一人ぼっちで2時間の授業。みんな恥ずかしがって最初はなかなかうまくいきませんでしたが、今まで彼女たちの授業に一緒に生徒として参加したりしていたおかげでもともと仲はよかったので、途中からはみんな楽しんでくれていたようでした。こちらの人にとって、棒で人をたたくということに抵抗があるようでしたが、最後には私が防具をつけて、彼女たちに竹刀を渡して「面・小手・胴、どこでも好きなとこ打っていいよ」って言ったら、恥ずかしがりながらも「じゃあ面で」といったようにちゃんと自分の意見を言って稽古していました。翌週には雑誌で見つけた剣道のページを一人の生徒が私にプレゼントしてくれてうれしかったです。
また近所の知的障害者の作業所にもお邪魔して、日本のことについて話したり、写真を見せたり、みんなで新聞紙でかぶとを作ったりしました。30人ほどの大きなグループでしたが、いつもと変わらず楽しく授業できました。
フィンランドではピックヨウルと言ってクリスマスの前、11月後半からパーティーをしてお祝いをする習慣があります。私も3回ほど行かせていただきましたが、ダンスあり、クリスマス料理ありの素敵な時間でした。日本とは違って1か月くらい前からみんな今か今かとクリスマスを待ちわびている様子は新鮮です。
独立記念日には学校で中学生のダンスパーティーがあり、事前の体育の授業ではワルツなどダンスの練習をしました。日本ではめったに踊ることがないので、私も一緒に習いました。本番のダンスパーティーでは立派に男の子が女の子をリードして踊っていました。私も生徒の一人と踊ったのですが、曲が終わった後もエスコートしてくれてすっかり感心してしまいました。
学校外の活動では、すでに定年退職されている元進路指導の先生にプーッコと呼ばれるナイフづくりを体験させてもらいました。7回ほど先生宅に通い、計10時間ほどで見事なナイフが完成しました。学校でカンテレを作ったりしていたので機械にはだいぶ慣れてはいたものの、さすがに指の3ミリ先を電動のこぎりが通過するときは緊張しました。自分へのクリスマスプレゼント、色んな方のご厚意によって無事完成しました。感謝感謝です。
明日はいよいよクリスマス。フィンランドでは24日にお祝いをするそうです。サンタさんも夕方やってくるそうです。楽しみ!
2011年12月13日・Sachiko Inomata・ 50代以上 , アメリカ , スクールインターン
あと1週間ほどで研修が終わります 最後の1か月は生徒もこちらも慣れてきて授業もスムーズにいくようになりました 
文化紹介では来年のカレンダーを作りました もちろん曜日は漢字で書きます 周囲に和紙を張ったり、筆ペンで墨絵を書いたりしました
全寮制なので放課後にいろいろな活動があります activityと称して1週間ごとにスケジュールが張り出されます 先日「お寿司の作り方」を頼まれました 当日まで何人来るかわかりませんが、他の活動を見ていると3人から10人位なので とりあえずご飯を3合と4合と2つの釜で炊きました 途中で足りなくてもう1回ずつ炊きました 後で使った焼き海苔から計算すると60本巻いたことになります 何人来たんでしょう 驚きました 来週アンコールでもう1度します さあ、これからという時に帰ってしまうような気もします
2011年12月05日・Miwa Minoguchi・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
折り紙は子どもも大人も楽しんでくれる教材ですが、料理をした際に紙ナプキンで作る王冠やバラなどのレッスンも好評でした。日常にすぐ取り入れられる"日本"はその後も根付きやすくていいと思います。
お寿司は必ずといってよいほど求められるのですが、残念ながら好き嫌いがはっきり分かれる料理です。(特に海苔への抵抗が強い)フィンランドの子供たちは海苔をおいしいといって食べてくれましたが...そこで、こちらでも手軽に作れてハズレなくおいしいと言ってもらえるお好み焼きも一緒に作りました。作る工程も楽しいし、小麦粉、キャベツ、たまご、ベーコン、コーン、えびなど、材料も簡単に手に入るものばかり。ソースはブラウンソース(HPというブランドのは手に入りやすいはず)、ケチャップ、マヨネーズを混ぜればできます。老若男女、おいしい!!と大絶賛でした。お寿司より鉄板料理だと思います。
2011年11月16日・S.S・ カナダ , スクールインターン
環境にも人にも慣れてきて、自分のペースがつかめてきました。全校生徒25人の本当に小さい学校で、クラスもelemenrary,junior high, seniorの3つしかないので、生徒の名前も大体覚えることができてきました。最近の活動で子供たちが興味を持っていたのは茶道でした。道具をそろえるのも難しかったので、かなり略式で紹介しましたが、お辞儀の仕方や茶碗のまわし方などにも慣れない手つきでがんばってくれました。抹茶は苦かったと思うのですが、「美味しい!」「これ好き!」「またやりたい!」など、前向きな声が聞こえて嬉しかったです。休んでしまった子もいたので、また頃合いを見て行いたいと思います。
2011年11月15日・Yukiko Nakamura・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
A4の紙でできるのでわざわざ折り紙を用意する必要も、正方形に切る必要もなかったのでカラーのコピー用紙が大活躍でした。袖の部分を作るのが難しいのですが、折り紙の本来の作り方にこだわることをやめて、「ここからこんなタブ見つけられるかな?それを中から外にひっぱったら、ほら、袖ができた!」ってな具合にやってみたら大成功!小学校一年生の子供でも作ることができました。ついつい、説明書通りのやり方で教えてしまいがちですが、折り紙に慣れている日本人とそうじゃないフィンランド人、大切なのはできるだけ自分の力で作れるように手伝ってあげること。今回、そんな大切なことを気づけたような気がします。
父の日明けの今日、1年生の女の子が廊下で会ったとき「お父さん、すごく喜んでくれた!ありがとう!」って言ってぎゅっとハグしてくれました。すっごくうれしかった!!!
このTシャツは大人気で、いろんなクラスで父の日のカードを作りました。小学6年生ともなると他の紙を切ってネクタイを作ったり、ボタンを付けたり。お父さんはいつもオレンジ色の作業服を着てるから、って言ってオレンジの紙で作る女の子や、ポケットに携帯電話や懐中時計を描く男の子。みんなお父さんのこと、よく見てるなぁ、って感心させられました。
近所の学校でも作ったのですが、その時は1年生と5年生がペアになって、5年生が1年生を助けながら授業を進められたので、人数は多くてちょっと大変でしたがとても有意義な授業になりました。

2011年11月15日・Masaki Kita・ 40代 , カナダ , スクールインターン

今月に入って急に寒くなってきた。今日も雪が降っていて朝学校に行く時でも気温は-5~-10℃と日本の冬と比べるととても寒い。Host familyのアドバイスもあって、車のエンジンオイルやウインドウォッシャー液の交換、タイヤのチェックも済ませた。コートも買ったし帽子や手袋、冬用の靴も買ったり借りたりして準備万端。でもココは本当に乾燥しているので注意している。今、生活のパターンが出来てきて毎日をしっかりと過ごしていこうと心がけている。月・水・金の朝はプールで水泳(Hot tubとサウナがあるがとても気に入っている)、火曜の夜はChoir、木曜の夜は日本語の授業、金曜の夜はCurling、もちろん昼間は学校で日本語の授業(毎週月・水の2回)とその準備。空いた時間は他の授業や英語の勉強に当てている。毎週金曜の午後にCarolと翌週の予定を確認している。最近特に感じるのは、ここPeace Riverの人たちは、実はものすごく保守的なのではないかということ。一見みんな明るいし、とても親切だが、何か新しいことをする時には、ものすごく慎重になるし、中には一切試しぁw)€トみようとさえしない人もいる。これは年齢や性別、住んでいる地域などにはあまり関係ないようだ。日本人は、第一印象が静かだし、比較的控え目に映るようなのだが、初めてのことに取り組むのに興味が沸くし、もし可能ならちょっと改良して試し続けたりする。最初は人によるのかとも思ったがどうもこの傾向は変わらない。一方、反対に日本に来ている海外の人が日本でいろんなことに興味を抱く姿勢と似ているのかも知れない。滞在してみて日本で考えていたことと違うことがたくさんあって非常に面白い。あと、最近、特定の話題についてはものすごく英語が聞きやすく感じるようになってきた。でも現地の人の日常会話のあのものすごいスピードでの会話は未だにものすごく苦労している。まだまだです。

2011年11月10日・Sachiko Inomata・ 50代以上 , アメリカ , スクールインターン
こちらに来て1ヵ月以上たちました 文化紹介もかなりいろいろなことをやってきました。日本語クラスがあるのでお習字を書かせても結構上手に書きます 折り紙もあやとりも中にはすでにできる生徒もいます いろいろなことを教えるのもゲームの中に織り込んでしたほうが興味をもってもらえます 先月1対1で教えているクラスがあることをお知らせしましたが、その生徒が日本語で自己紹介を覚えて(3分間スピーチのようなかんじ)今日ビデオに撮りました。上手にできて、こちらもなんとなくうれしかったです。お茶の紹介のほうはこちらからお願いして週1回ラウンジのようなところでやっていますが 関心のほどは今一というところです。
2011年11月03日・Keiko Kitagawa・ 40代 , カナダ , スクールインターン
10月はまずThanksgiving Holidayという大きなイベントがありました。ホストの家でも20名近いお客様を招きました。家じゅうを大掃除して一番上等な食器でテーブルセッティングをし、朝からターキーを8時間かけてローストしてもてなしました。私が特に気に入ったのがスタッフィングというターキーに添えるものでスーパーで簡単にできるものが手に入るので日本に買って帰ってぜひ作ってみたいと思っています。もうひとつはハロウィーンです。当日はelementary classでパンプキン カーヴィングという授業があり、こどもたちはナイフを使ってかぼちゃに顔や模様を彫っていました。みんななれているのか上手にナイフを使いこなしていました。わたしも前日、先生のお宅でカーヴィングを体験させてもらい魔女をかぼちゃに彫りました。なかなかいい出来に仕上がりました。午後からは先生も生徒もコスチュームに着替えてハロウィーン本番という感じで楽しんでいました。夜はダウンタウンでは花火も上がり、こどもたちは各家庭を訪問し、お菓子をたくさんかかえていました。本場のハロウィーンを満喫できて楽しい1日でした。
2011年10月28日・Ayumi Hasegawa・ 20代 , カナダ , スクールインターン
今日は、1年生のアートの時間に、紙相撲をハロウィンバージョンで作る授業をしました。子ども達の食いつきは思った以上で、心配になるくらい大興奮でした。一人一つ作って時間いっぱいかと思っていましたが、2つも3つも"sumo doll"作って遊んでいました。
私は研修期間が約一年と長期なので、研修校の授業の流れを邪魔しないよう、毎回学校のルールや、他の授業で新しくやったことなどに絡めて日本の授業をしています。今回の紙相撲は、他の人をタッチしないというルールを確認しながら、人を押すのは禁止だから、自分が相撲をする代わりに人形を使おうという流れで紙相撲に持っていき、ハロウィーンまであと何日というカレンダーの見方を確認しながらハロウィン人形を作るという方向でまとめました。
事前に日本で授業準備をしていましたが、思った以上に幼稚園のような、イラストや色塗りが主体の授業だったので、結局授業プランを全て練り直しています。とても興味深く面白いので、1年生の授業見学と補佐(これが難しく勉強になります)で9月10月が過ぎ去ってしまいました。
本当に積極的にどんどん動かないともったいないと実感しています。
2011年09月14日・Yukiko Nakamura・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
2ヶ月半の夏休みを満喫して戻った学校はやっぱり最高です!子供たちは可愛いし、すごくいい刺激をくれます。日本クラブではトトロを折り紙で作り、家庭科の授業ではiiPから出発前にいただいた冊子にのっていた着物のしおりをつくりました。これが大うけで、今子供たちが作ったしおりは学校内の展示スペースに飾られています。
2011年09月08日・Kasumi Niwa・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
8月の最初の週の土日に、7歳の就学前教育の子たち9人と大人3人でサマーキャンプをしました。幼稚園に泊まり、いろいろな活動を行いました。ありがたいことにテーマを「Trip to Japan」にしてもらえ、私からの提案も活かしてもらえ、よい機会でした。
内容としては、玉ねぎの皮とみょうばんを使った絞り染めを木綿タオルやトートバッグを使ってしたり、盆踊りの紹介の後に「炭坑節」をみんなで踊ったり、はっぴを着てもらい雰囲気を体験してもらったり、一緒にカレー作りをしたりしました。
自由遊びの間は、「ぐりとぐらのかいすいよく」を子どもたちに読み聞かせ、その流れで近くの海辺まで水遊びに行ったり、折り紙遊びをしたりしました。

・8月は中旬から新学期が始まるので、前半は子どもたちも半分程度の登園でした。
他の先生が子どもたちを見てくれている間は、昼寝用のベッドのシーツを換えたり、廊下の壁飾りを新しいものへと取り換えたりして、気づいたところの手伝いをしていきました。
2011年08月29日・Mari Uchiyama・ 30代 , スウェーデン , スクールインターン
8月も後半になると、こちらは秋の気配が感じられるようになります。先日「クラフトルをとりに行こう」と誘っていただき、「クラフトルって何だろ
う...」と思いつつ行ってみると、ザリガニのことでした。ザリガニはこちらでは、ポピュラーな食べ物で大量の水と塩とビールで煮込んで、お酒と一緒に食べるんだそうです。味は、普通のエビみたいな感じですが、殻をむくのにけっこう手間がかかる割に、食べるところが少ししかないのがちょっと残念です。それから、こちらの人は散歩のついでみたいな気軽な感じで「キノコ狩り」をします。スウェーデンでは、どこででも勝手にキノコ狩りして良いらしく、みな自分の「秘密の場」を持っているんだそうです...。この、クラフトルとキノコが出てくると、秋が来たなぁと思うんだそうです。
2011年08月28日・Mari Uchiyama・ 30代 , スウェーデン , スクールインターン
先週は、研修校主催の大規模な勉強会があり、この学校で取り組んでいるAggression Replacement Training(ART)についてのスピーチや、ワークショップに参加させていただきました。スピーチやワークショップは英語で行われ、全部は理解できませんでしたが、とても勉強になりました。主に攻撃性があったり、協調性がない子どもたちに対する指導法でしたが、会話の際には必ず名前を呼ぶようにするとか、子どもたちには必ずゴールを設定して、その際は簡単なことから徐々にレベルを上げて達成感を体感させるなど、私でもすぐに実践できることもあったので、今後の参考になりました。
2011年08月27日・Yoshie Mashita・ スクールインターン
先週今週と授業の見学。たくさんの授業を見学した。先生、生徒は英語力はすごい。小学生から英語の授業が始まり、TVもいくつか英語で放送されフィンランド字幕だ。文法は教えているが、テキストは実用英語だと思う。英語コース、音楽コースなどに分かれているので、英語コースの生徒の授業はほとんど英語。インターネット等を利用し、他ヨーロッパと交流し、私の学校はロシアに近いのでロシアの学校との交流が特に多いらしい。去年の春、日本人インターンが半年いたらしいがIIPの方かどうかは不明。何人かの生徒は日本に興味があり来週から放課後に日本語と日本文化のコースを始める。先生方のクラスに行き、週に数時間、折り紙、書道、文化を紹介する予定。あと日本の音楽、歌舞伎のリクエストがあった。何とかリクエストに答えたい。音楽コースでは世界の音楽を学んでいるし、ヘビーメタルから、ポップ、クラシックまで。とにかく学校では生徒には十分な選択肢を与えるらしい。日本とは少し違う?
先生方は生け花に興味があり、紹介する。やっぱりガーデニングを楽しんでいるからだろう。
今後日程は未定だが、近くの学校、幼稚園に行く予定。10月からは週に1時間日本語コースを持たせてもらえるかもしれない。
みなさん親切。先生から紹介され、9月に10日間ラップランドに行く予定。大自然を体験できそうで、楽しみにしている。英語はもちろんフィンランド語を少しでも覚えて帰りたい。
2011年06月22日・E.H・ 20代 , アメリカ , スクールインターン

アメリカに来て早3ヶ月が経とうとしています。3か月がたつころには英語もペラペラに話せるようになると思っていましたが、そう簡単にいかないことが来てみてわかった。今までは、ホストファミリーや先生方に頼ってレストランやホテルなどの予約をしていたが、先日学校が夏休みに入ったので、一人で旅行に行ってきました。頼る人がいないので、バスに乗るにもレストランでも行き先や食べたい物を自分で伝えなければならない状況に立たされ、初めて一人で英語を使って会話という会話をした気がします。せっかく海外に来たのだから、旅行をするなどして外との交流をはかることで、英語力ももっと早く身につけられる思います。自己主張をしないとわかってもらえなかったり、あきれられたりすることがこの旅行でわかったので、自分の意思をしっかり伝えるようにしていきたいです。ひとと会話をすることが1番早く英語の上達を助けると思うので、それを信じて、もっと多くの人々と会話をしていきたいです。


 

2011年05月25日・Yukiko Nakamura・ 20代 , スクールインターン , フィンランド

こちらにきて2か月がたち、シャイな子供たちもだいぶ私に慣れてきたようです。いろいろちょっかいをかけてきたり、遠くからでも「おはよう!」や「またね!」と言ってくれたり、授業をしてても「ゆきこ!」「助けて!」と積極的に声をかけてくれたりと日々の変化がとても楽しくまたとても嬉しいです。日本クラブが発足して、水曜日の放課後には数名の子供たちと一緒に折り紙をしたり、書道をしたりしています。彼らは特に日本に興味を持っていて、すごく積極的にいろんなことを聞いてきます。編みぐるみって共通語なんですね。生徒の一人が編みぐるみを作るのが大好きで、いろいろ作ったものを見せてくれるのですが手先の器用さに毎回びっくりさせられます。
私はこちらに来てから授業に参加して編み物や服作りを生徒たちと一緒に習っています。技術の授業ではフィンランドの神話「カレワラ」に出てくる楽器「カンテレ」を男の子たちに交じって作っています。ギターのように弦を張ってひく楽器のようですがどんなものができあがるのかとても楽しみです。

2011年05月23日・Rina Okuda・ 20代 , オーストラリア , スクールインターン

こちらに来てもうすぐ2カ月になります。だいぶ環境にも慣れてきて、たくさんの授業案を考え、実践しています。
剣道を授業で扱った時には、最初に全日本選手権の映像を見せ、「礼に始まり礼に終わる」剣道の文化を、武道の精神や侍文化などを交えながら解説しました。そしてそのあとにジムに移動し、実際に竹刀を触らせたりしました。何を勘違いしたか「Ninja!!」と叫ぶ生徒がいたのには笑ってしまいました。

他にも折り紙を体験させたり、子どもの日を題材に鯉のぼりをつくらせたり、日本食を紹介したり、Artの授業のコマを借りて日本のマンガを紹介したり、とにかくたくさんの授業案を日々考え、現地の先生に提出し実践しています。

まだまだ私の英語のスキルが十分とは言えないので、パワーポイントを使ったり、実物を見せたり、たくさんの視覚的教材によって言葉の不足を補うようにしています。
やはり生徒には「実物」に触れさせるのが一番だと思います。


 

2011年05月16日・Erika Hama・ 20代 , カナダ , スクールインターン
9か月のインターンシップもあと2週間。小学生クラスのカレンダーには、私が出発する5月28日の欄にbye bye, Miss Hamaと書かれてあり、生徒達は「Miss Erikaが帰るまであと20日、19日」と残りの日数を数えています。私も休憩時間は外に出て遊んだり、折り紙を教えたりと、残り少ない時間をできるだけ生徒と一緒に過ごすようにしています。初めてこの学校に来たのがまるで昨日のことのように思えるほど、9ヶ月間はあっという間に過ぎて行きました。ですが、学校で撮った写真や授業プリント、生徒達からもらった手紙などを整理し、これまでを振り返ってみると、充実した濃い時間を過ごしたのだなとしみじみ感じます。今では、朝、生徒の顔を一瞬見るだけで、その日のコンディションが分かってしまうほどです。「今日は調子が悪そうだな。途中泣いたりしないかな。」と思ったら、十中八九当たっています。授業においても、それぞれの生徒がどのような間違え方をするかも分かって来ました。「ここ間違えそうだな。」と思ったら、その前にヒントを出すなど、工夫することができるようになりました。
2011年05月16日・Mari Uchiyama・ 20代 , スウェーデン , スクールインターン

学校の活動では、工作の時間に何度か授業を担当させてもらいました。初めに机に置くネームプレートを作りました。厚紙に千代紙風のプリントの折紙の好きな柄をいくつか選ばせて思い思いに飾り付けしたものに、私がラベルステッカーにカタカナで名前を書いて好きな位置に貼ってもらうというものです。
千代紙は珍しいみたいで喜んで選んでくれ、自分の名前のカタカナにも興味を示してくれました。また自分も生徒の名前を覚えることができるので、小学生くらいのこどもたちが対象だったら良のではと思います。またその時に、小さめの折り紙でいろんな色の折鶴をつくって「好きなのを選んでプレートに貼って」と見せたら予想以上に喜んでくれたので、こちらがびっくりしてしまったほどでした。
私の研修先の学校では、とにかく折り紙は人気があるので、もっとたくさん持ってくれば良かったかなと思います。



 

2011年05月10日・Kasumi Niwa・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
・フィンランドの4月は一か月の間の一日一日の天候の変化が大きく、上旬にあった雪も下旬には全部とけ、10月から始まった長い冬があっという間に春に変わっっていったという感じでした。気温は2~15度辺りを行ったり来たりでした。

・4月から段々と行事が増えていき夏に向かっていきます。
フィンランドのイースター(Pa:a:sia:inen)は暦によって毎年日にちがかわり、今年は遅いイースターと言われていて4月の22~25日の間に祝われました。
その期間幼稚園は休日となり、その前にイースターの卵の形の紙にじゃがいもの色スタンプをしたり、イースターの時期に飾られるネコヤナギの枝をモチーフにした制作(麻ひもを枝、指スタンプをネコヤナギの白い部分に見立てる)や、牛乳パックに土とライ麦の種を植え草を育てるという活動をしたりしました。
その一週間前にもPalmusunnuntaiという行事があり、教会へキリスト復活の物語を聞きに行きました。

・5月1日のメーデー(Vappu)に向けて幼稚園でも子どもたちのVappuのイベントが開かれ、子どもたちも仮装をしたり風船や紙テープを飾り付けたりして祝いました。おやつには、Vappuの時期のセットのドーナツとsimaという炭酸ジュースが出ました。
Area Name : Kotka,Finland
Usefull News : ・4月は雪が雨に変わったり、道路も雪解けでドロドロだったりするので耐水性のある上着や、長靴などが活躍します。
傘はフィンランドではあまり使われていませんが(フィンランドの人いわく「面倒くさい」(!)とのことです)、折りたたみの傘があると天候が不安定なこの時期に役に立ちます。

・イースターの一週間前に祝われる"聖日曜日"(Palmusunnuntai)というキリスト教の話に基づいた行事があり、各地で子どもたちが魔女などに仮装して近所の家を周り、飾りつけしたネコヤナギの枝を配る代わりにお菓子をもらうというイベントが行われます。
HelsinkiのエリアにあるSuomenlinnaという世界遺産の島の中でも地元の子どもたちによってそのイベントが行われるので、おすすめです。

・イースターの休日中やフィンランドのメーデー(Vappu)の休日中、いろいろなお店や場所も休みになり、バスなどの交通機関も休日ダイヤになります。HelsinkiのKamppiという場所のスーパーは休日中でも開いていました。

・フィンランドでも学校などで子どもたちが折り紙に親しんでいますが、日本で売られているような折り紙はこちらで売られていないので、自分たちでちょうどいい大きさに切ってから使ったりしています。
なので、折り紙セットや簡単に折れる折り紙の本を何種類か持参すると、いろいろな場所へすぐ日本紹介の材料として持って行けるし、コミュニケーションもとれるのですごく役に立つと思います。

・フィンランドでは病院などでしか、基本マスクが使われていません。街中でマスクをすると、よっぽどの感染症か重病の人と扱われあまりよく思われないそうです。薬局では一応買えるとのことです。
2011年05月10日・kaori Hirata・ 30代 , スクールインターン , フィンランド
4月、ただ単に自分が花見をしたかったというのもありますが、桜の花を咲かせました。
色画用紙で木をつくっておいて、子どもたちと折り紙で桜の花をつくりその枯れ木に自分たちではなを咲かせる(飾る)という活動です。折り紙は好きですし、はさみを使ってカットすると形が変化するというのももの珍しかったのか、楽しんでもらえました。桜の木はそのまま飾ってあるので、毎日少しずつ子どもが作った花が増えていくのも見ていて嬉しいものです。
折り紙の本を見て自分たちで作る子も増えてきました。日本の文字にも、プレスクールの子が興味を持ちだし、自分の名前を書ける子もいます。アルファベットもかきはじめたばかりの子の年齢で日本の文字に興味を持ってもらえるとは有難いかぎりです。
2011年04月26日・H.S・ 20代 , カナダ , スクールインターン

4月は、多くの時間を、千羽鶴折りに集中しました。地震津波災害に際して、何かできることを考え、千羽鶴と募金のプロジェクトを立ち上げました。募金は保護者が集まる行事でも呼びかけを頑張っていて、今も続けています。6年生のクラスから始まった千羽鶴折りは、幼稚園児も含めて全員が折りました。幼稚園児や低学年児童は6年生とバディーを組み、助け合いながら折ることが出来ました。皆の頑張りと先生方の協力の元、1200羽も折ることができました。1000羽以上に願いが叶うように、1200羽鶴にすることにしました。このプロジェクトを通して、優しい気持ちや助け合うこと、皆で協力する事の大切さを見ることができ、生徒にも、協力してくれた先生方にも感謝の気持ちでいっぱいです。


これまで、授業は主に6年生のクラスで行っていましたが、春休み明けの職員会議で、日本文化の授業の難易別にリストアップをして、プレゼンテーションをさせてもらいました。その結果、沢山の先生方が興味を持ってくれ、授業をさせてもらっています。今まで、日常生活を一緒に過ごして、私の英語に馴れている6年生のクラスのように、スムーズにはいかず、理解してもらうためには、指示する言葉を簡単で明確なものにしなければならず、毎晩ホームステー先の方にチェックをしてもらっています。授業の準備は忙しく、緊張の連続ですが、新しい生徒との新しい関係、授業をするにあたっての先生との綿密な打ち合わせなど、交友関係が広がり、自分の世界も広がったように感じます。


6年生の社会の授業で、「日本VSカナダ」というタイトルで、興味の持ったことを比較してプレゼンテーションを行っています。基本的な衣食住だけでなく、美容、輸出、国民の休日など興味深いものもありました。インターネットでは間違った情報や画像が多かったり、中国や韓国との混同、自分の持つイメージから抜け出せない子もいたりして、正しいことを教えるのにとても苦労をしました。


休日は、ホストティーチャーのミシェル先生をはじめ、学校の先生方が入れ替わり立ち替わりで一緒に過ごしてくれます。イースターの日は、19世紀に栄えていて今はゴーストタウンになった集落で、毎年イベントが行われ、19世紀の服装をして参加させてもらいました。エッグハンティングやゲームなど楽しく自然と学び、伝統が受け継がれていくことを目の当たりにしました。


 

2011年04月10日・E.H・ 20代 , アメリカ , スクールインターン

シカゴに到着してから早2週間が過ぎました。初めの1週間はまだ春休みで学校が始めていなかったのでホストファミリーと仲良くする時間として過ごしました。一緒に買い物に行ったり、家の周りの野生の動物の話をしたり、お互いの国の映画を見せあいっこしました。
そして2週目、学校に行き始めました。日本の学校とは全く違う仕組みでずいぶん驚かされました。生徒たちは初めて会うわたしを不思議な目で見つつも目があったらHi!と向こうから挨拶をしてくれました。すべてが初めてでこの1週間はとにかく打ち解けられるように努めました。慣れない生活に毎日緊張状態。まだ会話はできませんが、現地の先生方はゆっくり話してくれるので助かっています。会話ができるように努力していきたいです。


 

2011年04月09日・Erika Hama・ 30代 , カナダ , スクールインターン

 春休みはバンクーバーの語学学校に通いました。学校には世界30カ国以上から約400人の生徒が集まり、英語を勉強しています。学校内はEnglish Only!!! 私はスピーキングとマーケティングのクラスを受講しました。


スピーキングのクラスでは、何度もスピーチやプレゼンテーションをしました。特に印象的だったのが、Impromptu Speakingの練習です。Impromptuとは「即興、用意なしの」という意味で、十分な準備や予習をせずに、どれだけ自分が言いたいことを表現できるかを試します。例えば、あるトピックについて3分スピーチをするのに、準備時間がたったの3分!!3分間で、スピーチの要点や、流れ、時間配分まで考えなければいけません。今までこのような練習はしたことがなかったので、とても勉強になりました。先生からは「もっとお腹の底から声を出すと、説得力が出るよ。」とアドバイスをいただきました。これからの授業に役立てたいと思います。
クラスメートはみんな積極的に発言していました。「発言しようかな」と思っていると、次の話題に移っています!「英語においても積極性においても、まだまだだな」と刺激を受けました。2週間で自分に何が足りないかがはっきりと分かったので、これからもっと努力を重ねて、補っていきたいと思います。


友達もたくさんできました!!週末はシアトル日帰りツアーに参加しました。1人フランス人の女性が参加していたのですが、あとはみんな日本人!!バスの中では日本語が飛び交っていました!Public Marketやスターバックス1号店、Safeco Fieldを周って、とても楽しかったです。ランチは『Crab Pot』というシーフードレストランに行きました。木槌を使って、テーブルいっぱいに並べられたカニ、エビ、コーンなどをたくさん食べました。おすすめです!!
2週間の春休みはあっという間に過ぎました。バンクーバーを出発する日、友達が空港まで見送りに来てくれました。とても嬉しかったです。そして、ホストファミリー、校長先生、学校のスタッフ、Kidsとの再会。温かく出迎えてくれ、ふるさと以外にも帰る場所があるって素敵なことだなと感じました。


今週から学校が始まりました。こちらでの生活もあと2カ月。1日1日を大切に、そして、楽しく過ごしたいと思います。



 

2011年03月30日・Kaori Hirata・ スクールインターン , フィンランド

三月はひなまつり、ということで紙皿と千代紙をつかっておひなさまをつくり飾りました。
ひな壇のようなベンチがあったので、そこにちりめんの和柄の風呂敷を敷きお雛様を飾ると、とてもかわいらしくなりました。ひなあられなどおひなさまのお菓子も少しかざり、ひなまつりパーティーで食べよう、と話すと楽しみになったようです。
実際、パーティーの時はウエハースとゼリービーンズのようなお菓子はすぐ売り切れましたがひなあられはあまり人気がありませんでした。あと、星たべよう、という星型のおせんべいも。ちょっと残念でした。ちらし寿司はソーセージとキュウリと薄焼き卵でトッピング。
巻きずしより子どもたちにはこちらのほうが良かったようです。

またガールスカウトのキャンプでは紙芝居や新聞かぶと、おにぎりづくりなど色々な事を紹介させていただく機会に恵まれました。研修校以外の場でも活動ができる事に感謝です。
現地の方と知り合いになると、このような機会にめぐまれるかと思います。

このごろは折り紙が子どもたちに大人気で自分たちで本をみながら折っている子もでてきて
嬉しく思っています。

2011年03月30日・Yukiko Nakamura・ スクールインターン , フィンランド

剣道の防具を持参してきたので、道着や防具を身につけて授業をしたらみんな興味深々、先生もとても喜んでくれました。武道という枠を超えて、道着の素材について家庭科の先生に質問されたり、意外なところから質問がきてこっちがびっくりさせられました。フィンランドではまだまだ知名度が低いようで、少しでも多くの人に剣道を知ってもらえたらいいなと思っています。

2011年03月30日・Yuma Fujikawa・ カナダ , スクールインターン

日本での悲劇がこちらでも毎日のようにニュースになっています。バンクーバーでは日本の大学生が募金活動や日本の状況を少しでも知ってもらおうと必死に活動しているそうです。
僕も学校のほうですべてのクラスを回り地震の恐怖や今の日本の状況を少しでも伝えれるように、そして子供達がすこしでも今の日本の状況を知り、何かしら考えることができればと思っています。募金活動も学校のほうで行う予定ですが、多くの先生や保護者様が協力してくださり、人の温かさとやさしさを実感できています。

 

2011年03月30日・Kasumi Niwa・ スクールインターン , フィンランド

・3月は太陽の日差しも大分まぶしくなりました。日焼けし始めた先生もいます。中旬くらいまでは海の上でもスキーや散歩ができましたが気温が日中1~2度など暖かくなってきたのでニュース経由で海の上を歩く際は気をつけるよう、という注意情報が出ました。
幼稚園の子どもたちもそれ以降は海の上へ出かけないとのことです。

・幼稚園での保護者会や子どもたちの朝の会などで、茶道のお点前の紹介と抹茶、和菓子(いちご大福)をふるまう機会がありました。
抹茶をごく薄めに作ると、子どもたちも飲んでくれ「いいね~」と言ってくれる子もいました。フィンランドでは緑茶などに砂糖を足して飲む人もいて、「強い味だけど、日本の人は抹茶に砂糖入れないの?」という質問もありました。
茶道の道具は日本から持ってきました。抹茶の粉もこちらで売られているのをまだ見かけていないので、日本から送ってもらったものを使いました。米粉、あんこはフィンランドでも買えました。

・3月から4月の始めにかけて幼稚園では"芸術"をテーマにした制作や活動をしていて、私も就学全教育のグループで習字を紹介し子どもたちと一緒に名前を書いたり、2~4歳のグループでは紙の半分に色を塗ったものをもう片側にくっつけて写す、鏡絵(?)のような制作をしました。

 

2011年03月30日・・ カナダ , スクールインターン

3月は12日から春休みの為、2週間のみの活動となりました。3月3日の『ひな祭り』の日に、紙コップと紙皿でミニ雛人形を作りました。図工が好きな子が多いので、紙コップへのペイント、屏風や扇子の小物作りなど様々な分野を取り入れての盛り沢山の活動になり、達成感を感じる子も多い感触を受けました。また、苦手な子も中にはいるので、助け合いながら活動できるようにグループを作ったのも良かったと思います。作品はそれぞれ個性的で見栄えもよく仕上がり、図書館に飾られています。
  全校集会の時に、毎回校歌を歌いますが、伴奏をさせてもらえるようになりました。児童との距離を縮めたくて始めた校歌の練習を、いつも見ていた先生方が、皆の前で弾く機会を作ってくれたのでした。学校全体の中でも居場所を作ろうとしてくれるスタッフに感謝しています。
  春休みの間は、毎日市立図書館に通うことと、次の学期の授業の準備をしています。学校がある時は授業の準備に追われ、英語の勉強に力を入れないまま来てしまったので、チャンスと思い、英語の勉強をしています。図書館には、英語版の日本の漫画が沢山あり、内容を知っているものも中にはあるので、息抜きと勉強の両方の目的で読んでいます。
 春休み前最後の日に、日本での災害が起きました。学校全体で心配したまま春休みに突入しました。忙しい中、家族と連絡が取れないでいた私を励まそうと1人1人がカードを作ってくれたクラスもありました。この学校の『何か力になりたい』という気持ちを、災害で心を痛めている人達に、何かの形で届けられないかと考えています。春休みが明けたら、メッセージを書いた千羽鶴を作るプロジェクトを考えているところです。
 カナダでの生活も残り3カ月となりました。自分の語学力の向上が一番の目的でしたが、今は少し変わった感じがします。日本のことを勉強して知れば知るほど、日本の外に来て初めて分かった、「日本の良さ」を目の前に居る子供達に少しでも多く伝えてカナダを去りたいなと思うようになりました。

2011年03月30日・Miyoko Sato・ カナダ , スクールインターン

毎日新しいことばかりで緊張の連続ですが、それもまた楽しむことにしています。
来て早々に先生たちと巻きずしの会を開催することになり、ホストファミリーに協力していただき無事に終えることができました。講師役の私が一番寿司用のコメには手をやいていたように思います。また、この時期恒例だという"Perogies"という水餃子のような食べ物を作るイベントにも参加しました。一万個という相当な数を作るため、子供たちの母親はもちろんご近所の方も手伝って大騒ぎの三日間でしたが、たくさんの方々と知り合えるよいハンストもなり感謝しています。


 

2011年03月30日・・ カナダ , スクールインターン

東北地方太平洋沖地震の発生のニュースを聞いた時は本当にショックでした。地震関連のニュース(生放送)はインターネットで視聴し、最新の情報を得ることができました。カナダのニュース番組でも取り上げられ、学校のスタッフや近所の方から「家族は大丈夫?」とご心配いただきました。幸い、ふるさと広島では被害はなかったのですが、被害に遭われた方の映像を見ていると、心が痛みます。一日でも早く復興することを祈っています。

先月、中学生クラスの社会の授業で、日本の都市(東京、大阪、京都、広島)を学習してもらいました。1週間のプロジェクトで、タイトルはExplore Japan!4グループに分かれ、それぞれの都市について、インターネットで調べ、最終日にはプレゼンテーションをしました。

9か月のインターンシップでこれだけは伝えたいと思っていたこと、それは広島のこと、原爆のこと。

プロジェクト1日目、広島を調べることになったグループに原爆ドームの写真を見せ、「何の写真だと思う?」と聞いてみると返ってきた答えは「古い建物」。「この建物は窓もないし、鉄骨だけが残っているよね?」と聞くと、「戦争?原爆だ!」とピンと着た様子でした。クラスのみんなに広島を知っているか聞いてみると、「東京は知っているけど、広島は知らない。」と言っていました。原爆が投下された広島は世界でも有名だと思っていたので、ちょっぴりショックでした。

次にお好み焼きの写真を渡すと、一人の生徒が「上にのっているピンク(正解:紅しょうが)は何だろう?」と考え始めました。「何だと思う?」と聞いてみると、「ミミズ!!」みんな爆笑でした。

最終日、プレゼンテーションが終わり、最後に原爆の話をしました。12月にみんなで完成させた千羽鶴は、原爆に被災した佐々木禎子さんが、病気が治ることを祈って鶴を折り続けたことが由来であることを話すと、みんな真剣な表情に変わり、静かに話を聞いていました。

今回のプロジェクトで日本の都市のこと、そして、ふるさと広島のことを伝えることができ、達成感でいっぱいです。準備にはかなりの時間がかかりました。本やインターネットに書いてあることをそのまま話しても生徒に伝わらないので、自分の言葉で伝えることができるよう、推敲を重ねました。その分、喜びもひとしおです。これからもたくさんの人に日本のこと、広島のことを伝えていきたいと改めて思いました。

2011年03月07日・Keiko Yagura・ アメリカ , スクールインターン

・妊婦さんにベビー用品などを送る、ベビー・シャワーという会がある。(産前、産後)

・研修校は日本の修学旅行のような宿泊行事がない。

・布団、洗濯物を外に干すことを禁止している州が多い。
・風邪を引いてもマスクをする習慣がない。
・野生のリスがたくさんいて、家の庭でもよく見かける。
・マラソン、ウォーキング、ガーデニングをする人が多い。
・ 授業中に放送が入る。(小学校の授業時間が担任に任されているので仕方ない。)
・教科書は貸し出しでサイズが大きく、ワークブックは個人持ちで提出できるように切    り取り線が付いている物が多い。
・パブでお酒を飲む時はもちろん、スーパーの試飲でも身分証明書の提示を求められる。
・アメリカ人は格言が好きで、店でも格言が書かれた写真立てや置物をよく見かける。
・前髪は切らずに、ピンでとめている人が多い。(髪質は日本人に比べ、柔らかく細い  人が多い。パーマをかけたみたいな天然の髪をしている人も多い。)
・トイレットペーパー、キッチンペーパー、ノートなどの紙類と洗剤の値段が少し高い。
・食品は安く、特にチキンの丸焼きなどは4ドル以下で買える。
・クリアファイル、下敷きは売っていない。
・スプレー式のサラダ油、クリーム、チーズが売られている。
・消しゴム、鉛筆、ノート、ホッチキスなどの文房具は日本製の方が質が良い。レポート用紙の紙は薄く、黄色の物がよく使われている。ホッチキスは外すためのフックが付いていないので外す道具は別売りされている物を買う。ファイルの穴は3つ。
・ 研修校はStudents Respect Dayがあり、昼食時にアイスクリームが配られた。
・*セント・パトリック・デーや*イースターなどの行事の前にもたくさんの店でそのグッズが売られる。
 ・マクドナルドやカフェなどでコーラ、レモネードを注文すると2杯目以上は無料でおかわりできる。
 ・夏休みは日本の学校のようにクラブ活動がないので、2月下旬から学校や地元の新聞 で美術、演劇、サッカーなどのサマーキャンプの広告が掲載される。料金はまちまちで、例えば研修校の先生主催の演劇キャンプだと5日間で午前か午後の3時間で125ドル。 ただし、教師は生徒が使う材料費やスナック、飲み物などもこの費用で賄わなければならない。
・アシスタントの先生は教員免許は不要。
・小1の教室は授業で教えている内容に合わせて、教室の掲示物を作っていた。
  (授業内容が天体の時はトイレットペーパーの芯でロケット。海洋生物の時はペーパー  プレートでクラゲなど。)
・小2、3はクリスマス、バレンタインなどの行事に合わせて教室掲示物を作ってた。

・低学年の教室には、「Silent(静かに)」「whisper(小声の私語可)」「Free(自由に遊んでも良い)」の3段階のマグネットのサインがあり、自習時間に先生の指示でクラス代  表の生徒がそれを付け替える。
・キッチンにディスポーサー、大型の食器洗い機がある。 
・2月下旬のNCの気温は26℃くらいの日が5日間くらい続いた後に、12℃くらいになることがよくある。
・10ドルより安いワインも美味しい
・家の外にある暖炉でよくワインパーティをする。
・NCは飲酒運転に関してかなり寛大。運転中の携帯電話操作も寛大。
・研修校は米南部で有名なマディグラス(謝肉祭の最終日)と呼ばれる行事前の金曜日に 半日、8年生が幼稚園から7年生のために自分たちでゲームやネイルアートなどのブースを設け文化祭のような催しをする。

*(セント・パトリック・デー)3月17日。アイルランドにキリスト教を広めたパトリックの命日でアイルランド移民を先祖に持つ人が多い地域ではパレードなども行われる。この日は子どもたちはシャムロックの柄や緑の物を身につけ「つけてないとつねるぞ!」という遊びをする。

*(イースター)キリストの復活を祝う日。4月で毎年、日にちが変わるが約1週間イースター休暇がある。子どもたちはゆで卵に絵を描いたり、「エッグハント」と呼ばれる大人が庭などに隠した、お菓子やおもちゃが入った卵形の容器を探す遊びを楽しむ。

(おまけ)
  最近、日本の桜、梅、桃、南天、竹などが人気で庭に植えている人が多い。

2011年03月07日・岩田 沙希・ カナダ , スクールインターン

2月のメインイベントといえば、バレンタインデー!先生方からは、バレンタインに関する折り紙をしてほしいという要望がとても多かったです。休み時間に子どもたちと折り紙をしているものの、最近はおりがみの授業自体はご無沙汰だったので、子どもたちも久しぶりの折り紙の授業を楽しんでくれたようでした。折り紙に加え、日本のバレンタインデーについて話したり、バレンタインに関係ある言葉で、もともと英語である単語を教えたりもしました。チョコレートやキューピッドなど、日本語的に発音すると、なんだかおかしく聞こえるようで、子どもたちは日本的な発音の練習をとても楽しんでしているようでした。また、女の子が好きな男の子にチョコレートをあげるという日本独特なバレンタインデーや日本独特のホワイトデーは、意外にも評判がよかったです。(特に男の子には。)ホワイトデーでは、女の子に対してお返しをするということで、いいアイディアだと賛同してくれる先生方が多かったです。結果的にお互いにプレゼントを交換するという形になるので、好印象を持つようです。

2011年01月01日・柴藤愛林 23歳・ 20代 , アメリカ , スクールインターン

底抜けに明るい子供たち。

気持ちを踊りで表現する子供たち。コトバの壁って、そんなに高くない。

就職を控えた大学3年生の終わり頃から、このまま就職していいのかなと考えはじめ、卒業後このプログラムに参加しました。派遣先の小学校に着いてまず驚いたのは、壁に飾られた掲示物の多さです。日本の小学校の教室は学年が上がるごとに殺風景になりがちですが、"superstar"(がんばった子たち)の写真などがたくさん飾られていて、とてもにぎやか。そこで私も掲示物をたくさん作りました。これが結構好評で、"bulletin board queen"というあだ名までつけられました。子供たちが頻繁に校長室に遊びに行っていたことも驚きのひとつでした。校長先生も生徒の名前をちゃんと覚えていて、生徒と先生との距離がものすごく近いのです。すごくいいなぁ、と思いましたね。

着物・浴衣等を紹介、モデルの女の子はとても嬉しそう この学校は、生徒の9割近くがアフリカ系アメリカ人。彼らは何かあるとすぐに踊るんですよ。音楽があろうとなかろうと「ちょっと見て」といってユニットで踊り始める。それがとてもうまいのです。たくさんの人と触れ合うなかで、気持ちをうまく伝えられるようになり、英語でケンカができるほどになりました。コトバの壁は、思っていたほど高くない。これからは仕事でも世界のいろいろな人と出会いたいです。

クロワッサンをつまみながらフランス語の授業共に日本語を教えたKathyとは大親友になった

巻きずしを作って食べましたHalloweenのカボチャを収穫

2011年01月01日・北山浩子 35歳・ 30代 , イタリア , スクールインターン

外国語俳句って、面白い。

北山浩子 35歳:イタリア before銀行勤務後、パン教室講師を経験 スクールインターン1年間 after現地に残り、研修を延長中

帰国が近づいたある日、思い切って延長を願い出たら、ホストティーチャーにSi(いいわよ)と言われうれしかったです。研修を延長したのは、俳句の授業や、続けている日本の学校との交流を中途半端に終わらせたくなかったから。伊文俳句はクラスの生徒たちが日本企業主催の賞もいただきました。

エキゾチックな顔立ちの生徒達と 日本の学校との交流も大好評で、日本から返事が届いたときは大騒ぎでした。イタリアの子供たちが日本という国を知ることで外の世界に目を向け、広い視野で物事を考えられるようになる。子供たちの成長過程に、何らかの影響を与えていると考えると、日本から来てここにいる意味はとても大きいですね。ここはパンの町としても有名なので、パン教室講師の経験を生かして何かできたらいいなとも思っています。

2011年01月01日・長谷川直美 21歳・ 20代 , カナダ , スクールインターン , ニュージーランド

すべてに積極的になった私。

長谷川直美 21歳・ニュージーランド&カナダ before大学を1年間休学(3年修了時) スクールインターン6ヶ月間 after大学4年に復学

積極的な私になれた。 子どもたちと心がつながった。

グランドでホッケー(ニュージーランド) 大学を一年間休学、ワールドプログラムを利用して2カ国の幼稚園と小学校の合併校で研修しました。ニュージーランドでは、中学生相手にも日本語を教える事になり、大緊張!遊ぶ余裕もなく授業の原稿を書き、夢にまで見る有様でした。 でも、おかげで積極性と度胸が身につき、カナダでは初日から生徒の輪に入っていくことができました。英語力アップの実感と、授業の準備が既にできていることも自信になって、スタートできたのです。 1クラスに一日ずつ滞在し、2週間で全クラスを一巡します。「Naomi! When are you going to come to my class?」私の行く日を楽しみにしてくれているのだと感じる瞬間でした。

雪のグランドで遊ぶ生徒達(カナダ) 授業の一環のスケートに私も挑戦。厳寒時には-40℃にもなる土地ですから、みな上手です。立つことがやっとの私を手に手を取って支えてくれて、立場が逆転。授業とはまた違った子どもたちの姿も新鮮でした。スケートが一番楽しかったという手紙をもらい、子どもたちの心にも授業以外の触れ合いが印象深く刻み込まれたことを知って感動しました。私の得たもの、それは、積極的な自分と、今も心がつながっている海の向こうの可愛いメル友です。

ホストファミリーにクリスマスプレゼント(カナダ)日本展示ディスプレイの前で生徒達と(カナダ)

2011年01月01日・小早川ゆき 31歳・ 30代 , イギリス , スクールインターン

アートの楽しさ、再発見。

小早川ゆき 31歳:イギリス beforeグラフィックデザイン会社に勤務 スクールインターン6ヵ月間 afterフリーのグラフィックデザイナーとして独立

全校生徒54人の小さなSheepscombe Primary School 学生時代からイギリスの文化や美術に憧れていて、いつか暮らしてみたいと思っていました。派遣されたのは全校生徒54人の小さな小学校。この学校は、アートの授業に力を入れていて、地元のアーティストを訪問したり、博物館で講習を受けたりしていました。画材も驚くほど豊富。

子供たちに鯉のぼりを作ってもらったりしながら、グラフィックデザイナーである私も、アートを楽しむ原点を見つけた気持ちでした。帰国後は、働き方についても自分なりの方針ができ、人に喜んでもらえる仕事に携わりたいと考えるように。働く場所についても日本だけでなく世界のどこへでも行ける自信がつき、ぐっと視野が広がりました。

Sheepscombeのシンボル「羊」を胸に 元気な生徒達

2011年01月01日・中村欽哉 65歳・ 50代以上 , アメリカ , スクールインターン

異文化交流という生きがい。

中村欽哉 65歳:アメリカ before大手製鉄会社退職の後、関連会社の役員 スクールインターン6ヶ月間 afterボランティア活動を積極的に行う

豊富な社会経験をいかして、定年後に異文化交流を楽しむ。

定年退職の2年前にこのプログラムに参加することを決めました。会社員時代は、仕事を通じて社会貢献をしてきたつもりでしたが、退職するとその生きがいも消滅してしまう。そこで異文化交流という新しい道を選ぶことにしたのです。生まれて初めての海外生活は、英語もあまり自由ではありませんでしたが、伝えたいことをきちんとアピールし、わからないことをしっかり確認していけば、十分に意思疎通できました。いつも電子辞書を胸ポケットに入れていたのですが、次第にそれが有名になり、それを取り出すことを楽しみにしてくれる人もいました。

紙芝居のクラス 演題は一寸法師 キャスパー市では、私の活動が好評で、他の小学校2校、高等学校1校、幼稚園1校からリクエストをもらって訪問しました。キャスパーマウンテンでクロスカントリースキーを楽しんだり乗馬をしたりと余暇も充実していました。また、私の活動に多くの人が関心を寄せ、新聞取材もたくさんうけました。この経験を通じて、私は大きな自信とエネルギーをいただきました。人生経験の豊富なサラリーマン卒業生にとって、異文化交流は格好の役回りかもしれませんね。

研修先の小学校野生のヤギが道路のすぐ脇に

先生達と公園で滞在したホストファミリーの家


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