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2011年01月01日・榮祐香 27歳・ 20代 , イタリア , ワーク&カルチャーインターン

やりたいなら、迷わず飛び込む勇気。

榮祐香 27歳:イタリア(イタリア伝統芸能) before企業勤務の傍らダンスを学ぶ イタリアで研修(3ヶ月間) after帰国後はダンス関連の職種を希望

ズバンディエラトーリを通してイタリアの空気を吸収。

ズバンディエラトーリとは、イタリアの伝統芸能のひとつで、旗を使って行うダンスです。私は、どうしてもズバンディエラトーリを習いたくて、このプログラムに参加しました。私が研修している団体は、イタリアの中でもかなり大きな組織ですが、最低経費以外は完全にボランティアとして活動しています。メンバーは、ほとんどが社会人で忙しい方も多いのですが、話すことといえばズバンディエラトーリのことばかり。そんな彼らと一緒にいられることがとても心地よく、その熱心さに強い影響を受けています。

ズバンディエラトーリ(旗振り団)祭りの本番 私はダンスを習っていたので、当初の予定よりもかなり早く実演に参加させてもらうことができました。初めてのときは、念願が叶った喜びで胸がいっぱいになり、感激のあまり涙があふれてきました。生のイタリア語は、本当に難しいのですが、今は出発前とは比べものにならないほど、耳が慣れてきています。休みの日には友達に博物館に連れて行ってもらったり、子供にズバンディエラトーリを教えている友人のお手伝いをしたりと、眠る時間も惜しんで、毎日いろいろなものを吸収しています。

研修先からもらった修了書


2011年01月01日・北山浩子 35歳・ 30代 , イタリア , スクールインターン

外国語俳句って、面白い。

北山浩子 35歳:イタリア before銀行勤務後、パン教室講師を経験 スクールインターン1年間 after現地に残り、研修を延長中

帰国が近づいたある日、思い切って延長を願い出たら、ホストティーチャーにSi(いいわよ)と言われうれしかったです。研修を延長したのは、俳句の授業や、続けている日本の学校との交流を中途半端に終わらせたくなかったから。伊文俳句はクラスの生徒たちが日本企業主催の賞もいただきました。

エキゾチックな顔立ちの生徒達と 日本の学校との交流も大好評で、日本から返事が届いたときは大騒ぎでした。イタリアの子供たちが日本という国を知ることで外の世界に目を向け、広い視野で物事を考えられるようになる。子供たちの成長過程に、何らかの影響を与えていると考えると、日本から来てここにいる意味はとても大きいですね。ここはパンの町としても有名なので、パン教室講師の経験を生かして何かできたらいいなとも思っています。


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