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2018年03月05日・Akira Tanimoto・ 40代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
2月もあっという間に終わってしまいました。カナダでは3月10日-18まではスプリングブレークに入るため、研修も残すところあと明日(3/5)からの1週間となってしまいました。

2月は、中国や韓国の旧正月(今年は2/16)・キリスト教 カトリック教会をはじめとする西方教会の典礼暦年のうちの一日でイースターの46日前に当たる宗教行事のAsh Wednesday(同2/14)や日本とは趣の違うValen tine Dayといった行事がたくさんあり、日々が発見の連続で毎日が本当に楽しく過ぎていきます。

思えば1年前は、右も左もわからず同僚の先生方の話す英語にもついて行けず、ただただ自暴自棄になる日もありましたが、いまはすっかり子供達とも仲良くなり、文化交流の授業やESL授業のアシスタントだけでなく、留学初心者で英語ができない生徒や、逆にTOIECやILTESといった卒業後の進学のために高得点が必須となる検定試験を希望する生徒をマンツーマンで指導したりと、なんとか学校のお役に立てているのではないかと感じています。

それとは別に、カナダに来る前に大きな目標の一つとして、日本の学校とMTSとの交流の架け橋になれればと思っていたのですが、私が声をかけた神戸の某学校の副校長が今週末にカナダにこられ、提携の話し合いの場が持たれます。この大きな一仕事を無事にやり遂げ、やり残したことなく日本に帰れれば幸いです。

学校の名前の由来にもなっているマザーテレサさんについて集会などでよく話題が出るのですが、私が大好きな言葉に'God doesn't require you to succeed, but require to challenge.(神は成功をすることを望んでいるのではありません。チャレンジする気持ちを忘れないでほしいのです)というものがあります。

この1年間本当に様々なことにチャレンジしてきました。正直、うまくいかなかった事のほうが多かったかもしれません。でも、失敗も含め、1つ1つのチャレンジしてきたことの積み重ねが、必ずこれからの残りの教員生活の中で子供達のために活かされるはずだと確信しています。

最後まで、チャレンジする気持ちを忘れることなく楽しく笑顔でこの研修を終了したいと思います。

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