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2017年03月23日・Yoko Hase・ 20代 , オーストラリア , スクールインターン
2月は節分の月ということで、研修先の日本語の授業で節分の授業をさせて頂きました。全学年でパワーポイントを使って節分の意味や由来を話し、日本の幼稚園で行われている豆まきの様子や神社の節分行事のムービーを見てもらったりしました。子どもたちは珍しいためかとても興味を持ってみてくれました。また、豆まきは鬼(邪気)を追い払うためだけでなく、私たちの心の中にも鬼がいて、それを追い払うためにするのだと話すと、子どもたちがそれぞれの心の中にどんな鬼がいるかも話してくれました。

また、1,2年生のクラスでは日本語の先生に鬼に扮して頂いて、画用紙で作った豆で豆まきをすると、とても盛り上がりました。子どもたちが喜んで投げていて、やはり参加型の授業が楽しいのだと思いました。また鬼のお面づくりではかわいい鬼を作る子どももいれば「こわいのにしたい」という子どももいて、それぞれの個性が出ていてよかったです。また「泣いた赤鬼」の絵本を英訳して読みました。子どもたちは絵本の中に出てきたものについて質問したり、感想を言ったりして話に浸ってくれたようでした。

授業をすると思ってもない質問やユニークな感想が出てくるのでとても勉強になります。子どもたちにとっても楽しく日本語や日本文化に触れられる時間になっていれば嬉しいです。

また、最近近くの小学校でジャパニーズデイがあり、初めて参加しました。
先生や生徒たちが浴衣だけでなく、寿司やピカチュウ、セーラームーンなどに変装していてお祭りのようでとても楽しい雰囲気でした。また、折り紙兜を作ったり、ヨーヨー釣りや書道、スイカ割りなど色々なアクティビティーがあり充実していて参考になりました。
また同じようにインターンとして来られている方や日本人の保護者の方とも知り合えたので、機会があればそのようなイベントに参加されてみると良いと思います。

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