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2016年4月

2016年04月12日 20代 , フィンランド
授業はあまりつめこみ過ぎない方がよいです。意外と時間がかかりますし、時間が余ってしまえば、折り紙を折って時間を消費したり、動画を見せるなど方法はあります。それに、フィンランド人は時間の使い方が上手なので心配することはないです。

また、研修やフィンランドでの生活を通して時間の使い方考え方が変わったように感じます。一日の中でどう働くかや、仕事の後の余暇活動の時間を意識しながら働くなどです。日本人は定時まで働いて終わらなければ残って仕事です。フィンランドの方も残って働くこともありますが、そうすると自然と仕事を早く終える方法(無駄なものは排除する考え)が生まれてきます。決して忙しくないわけではないですが、彼らの生活の仕方が日本人とは全く違い憧れました。
①授業の進め方、生徒の授業態度の違い。 研修先の学校では教科書を使用 せず、各教員がオリジナル教材を用意 していた。 また、黙って教員の講義を聞いてい るだけではなく、必ず生徒たちの活動が含まれるような授業内容となっていた。

②教員の働き方の違い。仕事量は日本と同様少なくはない が、授業時間が終わる16時ごろにはスタッフが次々と帰宅し始め、ダラダラと長時間長時間残業している人はほとんどいなかった。

③職場、職場、家庭における男女の役割の違い。まだまだ女性がキャリアを積むのは難しい社会ということだった が、重要な役職についている女性が日本より多いように思った。家庭では男性も積極的に家事を手伝っていた。
カナダならではの行事を経験することができて、10か月間毎日楽しかった。

特に、ハロウィンでは先生も子どももみんな仮装して、ダンスパーティーをしたことが、心に残っている。学校の一大イベントであるクリスマスコンサートに向けての指導は本当に大変で、何度もじけそうになったが、子どもたちと何とか頑張って、いろいろな先生方や保護者からほめていただき、とても嬉しかった。大変なことも乗超えたあとの達成感はとても印象に残っている。

そして、私が学校最後の日には、全校の先生、スタッフ、子どもたちからサプライズお別れ集会をしていただき、とても感動的だった。

本で撮っていった写真(料理や行事、学校の様子など)は大活躍でした。特に学校の様子などは現地の子ども達からも関心が高かったです。小学生での授業は、PowerPointで説明した後、ぬり絵や折り紙、おもちゃなどを活用して、活動を多く取り入れました。特に人気だったのが、折り紙です。日本の子ども達に比べてあまり器用ではありませんでしたが、簡単な折り紙でも自分で折れたらとても喜んでいて、飽きることがありませんでした。何百枚も持っていった折り紙はなくなってしまいました。千代紙は使いにくかったです。中学生には日本文化の授業だけでなく、日本語の授業も取り入れました。自分の名前を日本語で書いたり、挨拶をしたりと、日本語の授業も気に入ってくれました。最後にお好み焼きを作りました。お好み焼きだと、ソースやトッピングを持っていけばすぐ作れて、楽しかったです。 

小学校での研修が始まって1ヶ月が経ちました。この1ヶ月は学校や英語に慣れる為、すべてのクラスをお手伝いで回りました。日本の小学校とは違う所がたくさんあり、驚きと学びが毎日のようにあります。今は、日本でいう春休みに入り4月の2週目から新学期が始まります。休み明けから、授業やクラブを持たせてもらう予定なので、授業案等を考えつつ休みの時間をのんびり過ごしています。

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