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1月は、中学社会科の先生・中学スクールカウンセラーの先生について活動しました。見学が主でしたが、新たな気づきを得ることができました。

同じ科目ということで、自分が教えていた内容と比べることができ、新たな授業体型を知ることができました。実際に、日本でも取り入れることができる活動(ペアワークなど)を見学できたのは、有難かったです。

スクールカウンセラーの先生には、3日間ついて活動しました。授業中には気づけなかった様々な課題(問題)を生徒たちは抱えていることに気づかされました。いじめ、ネット掲載による問題、けんか等々です。日本では、生徒指導は担任団、心の問題(登校拒否など)はスクールカウンセラーがと分かれていたのですが、こちらの学校では、生徒指導も心の問題も一人のスクールカウンセラーが担当していたのに驚きました。スクールカウンセラーが常駐していることで、生徒や教員が話しやすそうでした。

フィンランドに来て、11ヶ月になろうとしています。フィンランド語については、わからないことの方が多いですが、日常的な会話がだいぶできるようになりました。生徒同士や先生同士、生徒と先生の会話はフィンランド語で行われています。これから渡航される方、フィンランド語は難しい言語と言われていますが、フィンランド語がわかる、話せるようになるとさらに研修の幅が広がると思います。自分自身が楽しいです。

つまり、この1月で感じたのは、自分がやりたかいことをはっきりさせ、それに合わせて行動する(能動的に)。さらに現地の言語をあきらめないで学ぶとさらに楽しいということです。 

あと1ヶ月、学んだことを持ち帰るように、アウトプットしていくことが目標です。


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