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2015年05月14日・C・ 20代 , カナダ , 国際教育実習プログラム
日本では新学期の季節という事もあり日本の小学校との違いについて、伝統衣装についてのプレゼンをしました。日本の学校制度についてのプレゼンでは学年は学校の年度によって振り分けられること(ここでは生まれた年によって振り分けられます)、給食制度があり子ども達が自分で配り、学校に給食室があること、ランドセルを6年間使うことなどを紹介しました。何をいうにも驚いて興味をもってみんな真剣に話を聞いていました。その中でも修学旅行のお風呂は特にショックを与えたようです。「友達の裸見た事ある?」と質問し修学旅行の際、お風呂に友達と入る事を聞いてとても衝撃を受けていました。IIPから頂いた教案を参考に伝統文化のプレゼンでは4つの異なる時代の絵を用意してどれが一番新しい時代の衣裳かなどを聞きました。その中で私が実際に日本史の授業で聞いた歴史の話、十二単の重さやお歯黒の話をしました。最近思うのは、問いかけ方はすごく大事であるということです。「ところで―って知っている?」「これなんだかわかる?」注意を引き付けることが大切だと思います。正直、こちらの学校は日本の校より授業態度が自由です。授業中にひざを立てて変な座り方をしていたり、ものを食べていても叱られません。そのせいか、授業中に別のことをしている子供も多いのですが注意を引き付けるといったん手を止めこちらに注目してくれます。

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