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2015年01月14日・Kaori Sato・ 20代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
 年明け1回目の授業は、日本の正月について紹介しました。
「初詣」「おせち」「お雑煮」「お年玉」「年賀状」など写真を見せながら、説明をしていきました。子どもたちが一番興味を持ったのは、「お年玉」です。両親や親せきからお金をもらうということに驚いていました。
その後、正月遊びである「福笑い」をみんなでやりました。インターネットで見つけた素材をラミネートして、何度も使えるように用意しました。やり方を説明し、手本を見せた後、「福笑い」の意味も教えました。「福」はHappiness、「笑い」はSmile。「このゲームをすると、みんな笑って、たくさんの福がみんなのところに来るんだよ」と。3~4人グループを作って、「福笑い」をしました。どのクラスでも大盛り上がりでした。
5・6年生のクラスでは、この授業にプラスして、「お雑煮」を用意して食べてもらいました。最初の印象は「チーズみたい」だと言っていましたが、一口、口にしたら...お口に合わなかったようです。ほとんどの子どもたちが最後まで食べきれませんでした。担任の先生も食べてくれましたが、「食感がよくない」と。お米はお米でも食感がいまいちだったようです。日本食の紹介の難しさを感じました。

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