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2014年04月02日・Mriko Oi・ 20代 , フィンランド , 国際教育実習プログラム
課後の過ごし方

毎日学校は15時に終わるため、寝るまでにかなりの時間があります。
もちろん授業の準備もしますが、ずっとしているわけではありません。
私がしていることを少しご紹介。

①フィンランド語の勉強
日本から持ってきた文法本と辞書を使ってできるだけ毎日勉強しています。始めのころはなかなか単語が聞き取れずにかなりもやもやしていたのですが、最近語彙が増えて会話も所々理解できてきて、勉強もはかどるようになってきました。
いままで英語を勉強してきた方法と同じように、間違えたところをチェックしてやり直しをしています。英語圏の方には必要のないことかもしれないけど、言葉が通じるって嬉しいことだと日々実感しています。まずは読んだり書いたりできるように、それから話せるようになりたいと思います。文法本の他にはムーミンのアニメを朝に見るようにしています。さらに絵本を図書館で借りて読み始めました。

②編み物
今までほとんどやってこなかった編み物に挑戦しています。ホストマザーが手芸が趣味なこともあって時間があるときは編み進めています。フィンランドは例年4月になってもマイナスの気温が続くような冬の長い国なので、ウールものが欠かせません。今年は異常気象なのか、日本の冬くらいの気温なのですが...。物を手作りする楽しさを味わっています。

③ホストマザーとの会話
夕飯の時間が17時半~18時と早めなので、21時頃にデザートを出してくれるのですが、その時にホストマザーとよくお話しします。やはり学校ではフィンランド語の会話になかなか入れないので、ホストマザーとの会話は欠かせないものです。文化が全く異なるので何を話しても驚いてくれます。消費税のことから学校の課題まで。フィンランドの教育は世界中で注目されていますが、問題がないわけはありませんね。

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