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2013年12月10日・Kana Inoue・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
インターンシップが始まって2ヶ月が経ちました。率直な感想として、ホストファミリーや研修校など、とても幸運な環境に恵まれたと思います。
 それはホストマザーは毎日私の生活面をケアしてくださり、小学校でのインターンシップのことをとても理解してくださっています。また近所の方や友人を紹介してくださり、フィンランドでの交友関係を広げることも手助けしていただいています。この2ヶ月は助けてもらってばかりだったので、これから少しずつ私もファミリーの手助けができるように、食事や掃除など出来ることから今まで以上に率先して気付けるようにしたいです。
 インターンの研修校にもとても恵まれていると毎日感じます。それは学校の先生や子どもたちが日本文化に対しての興味が強く、積極的に私とコンタクトを取ってくれます。おかげで全学年のクラスで研修させてもらうことが出来ています。最近は日本語で挨拶をしてくれる子どもたちがいて、日本への興味が高まってきているのかなと思うことがありました。
 また、クリスマスシーズンを迎えた時期なので学校の中でも様々なクリスマスの行事が取り組まれています。来週の土曜日にはクリスマス発表会があり、6年生のクラスでは日本語の「きよしこの夜」をポエムとして暗唱して発表することになりました。とてもいい機会を与えてもらってとても楽しみです。子どもたちは初めての日本語に初めは恥ずかしがりながら練習していましたが、少しずつ覚えてくれてきています。その練習している姿を見ると、子どもたちが一生懸命日本語を勉強してくれている分、私も子どもたちが話すフィンランド語を真剣に勉強して、子どもたちとの交流を深めることが出来るようにしたいと思うようになりました。
 あと2週間ほどで冬休み入ります。それまで子どもたちや先生方との交流を大切にしながら、少しずつでも信頼関係を築いていきたいと思います。

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