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2013年04月01日・Masayo Yoshifuji・ 20代 , スクールインターン , フィンランド

ついにこの日を迎えてしまいました。学校の最後の日もなかなか最後っていう実感はありませんでした。最後はよくお世話になった特別学級のクラスにお邪魔して、一緒に歌をうたったりしました。その後、その週に行われたスキーの試合の表彰式がありました。金・銀・銅とメダルをランチホールで渡すということで皆集まりました。私もメダルを子供たちにかけてあげました。そして、英語の先生が出てきて私が今日で最後であるということを言ってくれて、生徒からプレゼントとカードをもらいました。泣かないようにしようと思ってたんですが、やっぱり泣いてしまいました。一言御礼を言いました。その後も子供たちが個別に手紙などを渡しに来てくれたりと、1日中泣きっぱなしでした。最後も外に出て子供たちと休み時間を一緒に過ごしました。授業が終わってからも会いに来てくれて、一緒い写真を撮ったりなかなかわかれることができませんでした。また会いにくるよと約束しました。本当に子供たちと過ごした時間は、私にとってかけがえのない宝物です。


そしてスカウトのキャンプにも参加させていただきました。子供たちと一緒にいろいろ作ったり、サウナの後に湖に飛び込んでみたり良い体験ができました。そこでも皆でお箸を使ってご飯を食べたり、折り紙を教えました。スカウトには同じ学校の生徒も何人かいて、折り紙クラブの生徒もいました。その子の両親もスカウトなのでキャンプに来ていて、そのときにその子の両親だと知りました。お父さんが、折り紙クラブで折った折り紙をちゃんと保管してるよとか、その子が折り紙を折りたくて探したけどなかったと聞いたので、持ってきていた折り紙をあげました。これからも折り紙に興味を持ってくれてたらいいなと思いました。


ホストファミリーは日本の旗を描いたとても大きなケーキを作ってくれました。とても美味しかったです。私がムーミンが好きだとずっと言っていたので、最後にいろんな人がムーミンのググッズをくれました。
いろんな人と出会いいろんな体験ができ、本当に参加して良かったなと思っています。


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