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2013年03月02日・Masayo Yoshifuji・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
2月14日はフィンランドでは友達の日ということでカードを送ったりします。学校では子供たちがホールに集まりダンスをしました。その後全員で外に出て持っているとトラックに乗って仮装した高校生たちが、キャンディーをトラックから投げました。それを子供たちは必至で取っていました。これは今年高校を卒業する生徒で、学校の最終日を祝うものだそうです。これからは大学受験のために自主勉強をするそうです。また違う習慣を体験できとても興味深かったです。子供たちがトラックがまだかまだかと待っているとき、「キャンディー! キャンディー!」とキャンディーコールがおこりました。先生は今までキャンディーを食べたことないみたいでしょって言ってました。その大切なキャンディーを子供たちが少しずつ私に分けてくれました。その優しさにとても感動しました。
折り紙クラブではハート型の箱を作って、出来上がってからそこに日本のチョコレートを入れてあげました。日本のバレンタインの習慣も説明しました。
それからフィンランドではスキー休みがあり、南・北・真ん中で1週間ずつ休みがずれています。私は南に住んでるので2月の最後の週がお休みでした。その前の週は前にお世話になった学校に再び1週間行って来ました。皆私の名前を覚えてくれてました。そしてスポーツウィークということで毎日違うウィンタースポーツを楽しむことができました。スキーやスケート、スノーシューズを履いて歩いたりとても楽しかったです。そして最後の日の全校集会で全員に鶴をあげました。千羽鶴用の和紙で折ったので、先生方も幼稚園の子もみんな小さくてかわいいととても喜んでくれました。休んでる子にもあげたいから余分にほしいと先生に言われ、また生徒からは休んでる妹にもあげたいから頂戴と言われました。そして6年生が最後にハグしていい?と英語で言ってくれました。短い期間でしたがとても素敵な子供たちと先生に出会えてよかったなと思いました。

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