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2012年06月18日・Masami Ota・ 20代 , デンマーク , 国際教育実習プログラム
始めの方はデンマーク語がわからず、年齢も先生方より生徒達の方が近いのもありなかなか打ち解けることができませんでした。なので職員室にいるときはデンマーク語で何か自分のこと言われてるんではないだろうかなど居心地が悪い日々が続いてました。しかし、日本語の授業では先生達もすごく興味を持ってくださり、自分の名前も日本語で書いて欲しいなど毎回楽しい授業ができています。子ども達は日本人の生活にとても興味があり、同じ世代の日本の女の子や男の子はどんな学校生活をしているのか、どんな恋愛をするのかそんな話しが大好きです。
最近はやっと語学学校に行き始め次の日に早速子ども達に習ったことを使っています。すると、発音に厳しい子どもたちが必死にデンマーク語を教えてくれるので上達するのも早い気がします。自分のために単語カードまで作ってくれました。なかなか懐いてこなかった生徒も私がデンマーク語を話し出したら、教えてあげなきゃ!と話してくれるようになりました。スポーツデイではなかなか絡むことの少ない上級生ともスポーツを通じてやっと仲良くなることができ、下級生は英語が通じないので上級生が助けてくれるようになりました。
ホストファミリーはとても親切で何でも教えてれますし、日本にすごく興味を持っていて政治や歴史など色んなことを食事中等に話しています。ホストファザーがオーストラリア人なので英語もデンマーク語も教えてれますし、デンマーク語の難しさを知っているので色々アドバイスもしてもらえます。
デンマークの学校はもうすぐ夏休みです。この間に自分の言語スキルの向上や教案を見直そうと思っています。夏休み明けの学校が今からとても楽しみです。

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