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2012年01月16日・Yukiko Nakamura・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
先週は自分が教える授業が13時間もありてんてこ舞いでした。
調理実習が4クラス。2時間の間に巻きずし、お好み焼き、お味噌汁、抹茶マフィンを作って食べて片付けるというハードスケジュールでした。中学2年生と3年生のクラスでやったのですが、おもしろいもので中学3年生は割と日本食が口に合う子が多かったのですが、中学2年生はあまり好きじゃなかったみたいです。調理実習のたびに思いますが、こちらの子供たちは毎週調理実習をしていて、男の子も女の子も調理器具の使い方や管理の仕方、料理の作り方をしっかり学べて羨ましいなぁ、と思います。
他には「第二次世界大戦以降の日本の発展」について、1時間授業をしました。久々の英語での授業だったので気分が楽でした。中学2年生の社会の授業だったのですが、先生も英語での授業をとても喜んでくださいました。日々フィンランド語で話すように心がけていますが、英語を忘れかけているので、私にとってもいいリハビリになりました。中学生の中にも英語の得意な子、まったく喋れない子、など色々いるのでつたないながらもフィンランド語を使ってしまうのですが、子供たちのためにも、中学生への授業は英語でやるのがいいのかもしれません。
それにしても社会や宗教、国語の授業をするとき、いかに自分が日本について知らないか、覚えていないのかを痛感させられます。授業の資料を作る中でいろいろ勉強させてもらってます。

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