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2011年12月23日・Seido Hirayama・ 50代以上 , イギリス , ワーク&カルチャーインターン
 11月の終わりに、木々の葉が一斉に散ってしまいました。梢から12月の星が輝いて見えます。ここハルでは、12月になると、曇りの日々が多くなりますが、夕暮れになると、天気が快復して、満点の星がまたたきます。夕闇がせまると、外の厳しい寒さを感じます。すると、それぞれの家庭のクリスマス、ツリーの飾りが点灯して、それぞれの家庭のぬくもりが伝わってきます。クリスマス期間中はすべての店が閉まり、静かな、神聖なクリスマスの日々が流れていきます。
 私の日本語の授業は、1学期の試験が終わり、学生はクリスマス休暇中です。私は試験の採点中です。日本語の試験は、単語、文章、ヒアリング、ライティングを実施しました。学生は思いのほかよくできていました。授業をきちんと受講して、予習、復習を欠かさなかったら合格点は取れます。しかし、予習、復習の家庭学習なしでは、合格点は難しいでしょう。家庭学習の大切さを何回も言ってきたので、学生はその点は理解していると思います。私のクラスの学生が一人欠席しましたので心配です。ハル大学では欠席する学生がいれば教師の方から連絡をとるようになっています。
 私の語学の勉強については、12月にプレゼンテーションとディスカッションの試験がありました。プレゼンテーションでは「代替エネルギー」と題して、風力発電について英語で7分間、スピーチをしました。英語の内容、スピーチの構成、アイコンタクト、動作すべてが採点されます。デスカッションでは3人のグループで、「老い」についてトピックが与えれれて、議論しました。ただ、しゃべるのみではマイナス点になります。相手の立場に賛成か、反対かを自分の主張を述べる必要があります。英語も洗練されてきます。さらに、リスニング、英国事情など英語の試験もありました。2月に結果が発表されます。
 追伸;12月25日は私の誕生日です。大学のスタッフからプレゼントをいただきました。とてもうれしかったです。

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