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2011年05月16日・Erika Hama・ 20代 , カナダ , スクールインターン
9か月のインターンシップもあと2週間。小学生クラスのカレンダーには、私が出発する5月28日の欄にbye bye, Miss Hamaと書かれてあり、生徒達は「Miss Erikaが帰るまであと20日、19日」と残りの日数を数えています。私も休憩時間は外に出て遊んだり、折り紙を教えたりと、残り少ない時間をできるだけ生徒と一緒に過ごすようにしています。初めてこの学校に来たのがまるで昨日のことのように思えるほど、9ヶ月間はあっという間に過ぎて行きました。ですが、学校で撮った写真や授業プリント、生徒達からもらった手紙などを整理し、これまでを振り返ってみると、充実した濃い時間を過ごしたのだなとしみじみ感じます。今では、朝、生徒の顔を一瞬見るだけで、その日のコンディションが分かってしまうほどです。「今日は調子が悪そうだな。途中泣いたりしないかな。」と思ったら、十中八九当たっています。授業においても、それぞれの生徒がどのような間違え方をするかも分かって来ました。「ここ間違えそうだな。」と思ったら、その前にヒントを出すなど、工夫することができるようになりました。

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