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【イギリス】オークションハウス、アロマテラピーのインターン事例

【イギリス】オークションハウス、アロマテラピーのインターン事例

投稿日:2014-05-30


Nさん

参加時の年齢:28歳

海外インターン内容:アメリカのテレビ局

参加時の状況:
・クリスタルブランド企業勤務
・イギリスで研修(6ヶ月間)
・帰国後、アンティークショップ勤務

きっかけは幼いころの憧れ

子どもの頃より映画や本を通じて“西洋の古いもののある生活”に憧れていました。アンティークとその背景にある文化を学びたいと思い、インターンとして渡英することに。

研修先は希望する企業やショップをいくつかリストアップして、クリスティーズに決定しました。クリスティーズは、サザビーズと並ぶ世界最大のオークションハウスで、美術や芸術を愛する様々な国の人たちが働いています。

スタッフの一員として仕事を任される緊張の日々

仕事は実際の商品とカタログ内容が合っているかのチェックに始まり、下見会の商品ディスプレイなどを任されました。オークションの最中、オークショナーと他のセクションとの伝達役もしました。小さな声で指示が出るので聞き取りづらく緊張の連続でしたが、貴重な経験となりました。

クリスティーズのスタッフやその家族は、何らかのコレクションをしている人が多く、「あなたのご両親のコレクションは何?」とよく尋ねられました。同僚の女性がジョージアンスタイルのピアスをしていたのでほめると、祖母から譲ってもらったものだと。

アンティークはイギリスの人々にとって家族の絆であったり、現代の暮らしの中でも大切に使われて生きているものなのだと感じました。

充実した日々を過ごすことができた

研修中は大好きな美術品に囲まれて幸せでしたし、上司や同僚の人たちは私の勉強に必要な情報を積極的に提供してくれたため、仕事の後も専門家の講演を聞いたりしてとても充実していました。今後も楽しみながら、アンティークに関わる仕事を長く続けていきたいと思います。

Hさん

参加時の年齢:35歳

海外インターン内容:イギリスのアロマテラピー

参加時の状況:
・看護師
・イギリスで研修(9ヶ月間)
・研修終了後、現地に残りボランティア・アロマテラピストとして活動

看護師からアロマテラピストへの転身!

イギリスではアロマテラピーも医療の一部分です。私が研修したボランティア組織も、Drのアセスメントに基づいて、HIV positiveの方や、がんの手術を受けた方など(クライアント)に、アロマテラピーやリフレクソロジーなどを処方しています。

最初は受付などを任されていましたが、マッサージなどやりたいことをアピールしていたら、研修の途中から、私にもクライアントを付けてもらえるようになりました。

心の奥深い感情を打ち明けられることもあり、言葉以外の対話の大切さも実感しました。今後は看護とアロマテラピストの活動を融合できればいいなと思っています。



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