1. ホーム >
  2. コラムトップ >
  3. 海外インターンシップの体験談 >
  4. アメリカのインターン事例

アメリカのインターン事例

学校

投稿日:2014-04-01


Sさん

参加時期:2003年10月 ~ 2004年3月

参加時:長年勤めていた会社を65歳で退職し、スクールインターンに参加

アメリカの小学校


英会話の事前準備

受験勉強から40数年、英語とは縁のない生活をしていましたが、将来の海外旅行などで迷わないようにしたいと思い、英会話学校に通うようになりました。当時の英語のレベルは、初心者コースが妥当と言うレベルでした。

海外インターンシップに参加しようと考えたきっかけは、65歳で退職することがはっきりした2年前に新聞で見つけた「IIP」の広告記事です。広告記事を見た家内に勧められてその気になり、参加することを決めました。

その後は英会話学校の予習をしたり、ラジオやテレビの英会話番組を聴いたり見たりするようになり、英語の準備を本格的に行いました。

アメリカ行きが決まったときのTOEICの点数は485点で、500点にも達しいなく、「IIP」の研修を利用しようと考えていましたが、インターン予定の学校の校長先生から研修など受けずに直接来るようにとの話をいただいたので、「俎板の鯉」の気持ちになり、参加しました。

スクールインターンでの出来事について

前半の3ヶ月はニューヨーク州ロチェスター市(Rochester NY)、後半の3.ヶ月はワイオミング州キャスパー市(Casper WY)でインターンを経験しました。

それぞれ、学校の先生のお宅にホームステイさせてもらい、日本とは違う海外の生活をじかに体験しながら、小学校の生徒達に楽しく日本の文化を紹介してきました。

はじめの一ヶ月近くは、授業参観を中心に過ごしました。そのお陰で生徒達や先生方への接し方や教室での英語などを習得することができ、生徒との意思疎通や教育することのノウハウを十分に学ぶことができました。

さらに校長先生や副校長先生と十分に意見交換ができ、彼等の期待するカリキュラムを作ることができました。

生徒達との意思疎通に不安がなければ、こちらから言いたいことや伝えたいことを事前に用意しておけばよいだけなので、失敗らしい失敗もなく、授業をやってゆくことができました。

他の先生方に私の授業に興味を持っていただき、生徒達を引率して来ていただいたので、生徒達の質問が分からない場合、先生に直接聞くことができたので特に困ることはありませんでした。

 

スクールインターンシップを振り返ってみて

生まれて初めての海外生活だったので、英会話は十分にできたとは言えませんが、「IIP」の方々に支えられ、大したトラブルもなく、新鮮で充実した日々を過ごすことができ、あっと言う間に帰国の日が来てしまったように思います。

幸いにも、私のIIP活動は現地で高く評価していただき、サラリーマン生活の仕上げとしても、最高のものとなりました。



▲ ページの先頭へ