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【アメリカ】海外インターンの事例

【アメリカ】海外インターンの事例

投稿日:2014-05-30


国連会議も経験、得たものは「広い視野」

Kさん

参加時の年齢:23歳

海外インターン内容:アメリカの国連関係のNGO

大学で国際経済を専攻、卒業後インターンシッププログラムに参加しました。
大学卒業後の進路を考えなくてはならない時期で、大学院進学という道も考えていましたが、海外で仕事の経験が積めることに魅力を感じ、渡米を決意しました。

研修先は、Parliamentarians for Global Action (PAG)。このNGOは、世界各国の国会議員約1400人で構成され、国境に縛られず世界の諸問題を解決しようという志の高い団体です。僕も一人のスタッフとして扱われ、国連での会議などにも参加させてもらいました。こうした貴重な経験は大きな自信となり、今の仕事にも大変役立っています。

自分に任された仕事を全うする喜び

Tさん

参加時の年齢:23歳

海外インターン内容:アメリカの図書館

アメリカの図書館学は日本より10年進んでいるといわれています。その実情を見たかったというのがインターンシップを利用した理由です。

資金については親の援助に頼っていますが、ユーロ・アメリカン教育協議会から奨学金を受けることができました。 インターンシップ先はワシントンDCの中心部にあるアメリカ議会図書館。世界各国の書物を所蔵しているため、職員の国籍もさまざまで、「リトル国連」と呼ばれることもあるそうです。

私は、明治前後の日本の書籍をリーダーサービスに出すための作業を任されており、積極的に仕事を任せてくれるので、とても充実した日々を過ごしています 。

研修後は「国境なき医師団」に参加

Kさん

参加時の年齢:36歳

海外インターン内容:アメリカの病院

東京都内の病院に看護主任として勤務していましたが、アメリカに渡り病院でのインターンを経験しました。

海外の現場でアメリカの医療と英語を学びたかったのですが、最初はコトバも通じず、大変でした。あるとき院内に無料の看護助手養成コースがあることを知り、ふと参加することに。ひとつ自分から動き出すと、そのことをきっかけに、自分のやるべきことも明確に見えて来るのですね。その後は実りの多い研修活動をすることができました。

帰国後は、NGO「国境なき医師団」の活動にも参加できることに。アメリカでの研修の経験を評価された部分が大きかったようです。いろいろな国の人たちと1つのプロジェクトを組むこの活動は、私にとても合っていて、やりがいを感じています 。

厳しい環境でもポジティブに楽しむ!

Kさん

参加時の年齢:35歳

海外インターン内容:コーヒー農園

コーヒー好きの私を受入れてくれた研修先は、ハワイ島のマウナロア山の中腹にあるコーヒー農園。ハワイといっても、観光地ではなく電気も水道も通っていないジャングルのような場所で、夜はランプ、生活用水は貯水タンクに雨水をためて使っていました。

最初は本当にびっくりしましたが、暮らしていくうちに次第に電気のないランプの生活にも馴染んでいきました。 農園では、朝7時から午後1時半くらいまでコーヒー豆の摘み取りやオーガニック野菜の栽培などを手伝い、その後はビーチに行ってのんびり過ごすこともありました。

3ヵ月間という短い滞在でしたが、ハワイは植物の成長が早く、コーヒー栽培の1年間のサイクルを知ることができ、とても勉強になりました。新しいコーヒー畑も開拓しました。

ほとんど私一人でやりとげたので、オーナーが「Shizuko's Orchard」と名前をつけてくれました。研修後も毎年訪れ、手入れをしています。将来、この畑のコーヒーを自分のブランドとして売り出すことが夢です 。



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