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海外留学と海外インターンシップの違い

風景

投稿日:2014-04-02


海外で生活をしながら外国語を習得するためにはさまざまな方法があり、主なものとして海外留学、海外インターンシップがあります。ただ海外留学、海外インターンシップ、この2つを「海外での活動を通して外国語を学ぶ」という点で混同している方もいるのではないでしょうか。

今回は、海外インターンシップと海外留学の具体的な内容と違い、外国語のスキルアップにどう役立つのかという点をご案内します。

学び方の違い

海外留学の多くは、語学学校に通い、ホームステイ先の方々など現地の方と接することで海外生活を体験し、実践的な語学力のアップや現地の文化とのふれあいを味わえるもので、海外で勉強することを指します。

海外インターンシップは、現地で実際に働き、実務経験から語学を学ぶものを指します。日々、実践的なビジネス英語にふれることでネイティブな英語が身に付き、海外企業の考え方を体感することができます。そのため、語学力だけでなく高いコミュニケーション能力の習得が期待できます。

カリキュラムの違い

海外留学にしても海外インターンシップにしても、ネイティブスピーカーに囲まれた中での生活は語学習得に最高の環境と言えます。

その中で海外留学ではなく海外インターンシップをあえて選択する方が数多くいます。海外留学は語学学校で学ぶため、得たことをすぐに実勢する機会が少ないですが、海外インターンシップは学んだことをその場で活かすことができ、現地でより多くの経験が出来る、効果的なカリキュラムを求めるからです。

たとえば、教育機関に海外インターンシップした場合、現地で授業を聞くだけでなく、自らが日本の文化や歴史などを伝える先生として活動します。自分で言葉を選び、内容を吟味し、生徒たちから出る奇想天外な質問に効率よく答えるなどインターン生活には現地の言葉を話す必然性が溢れています。

また、現地で出会う人達にとって日本の代表として見られることへの責任感もあるでしょう。インターンとして注目を浴び、みんなから求められることで喜びも感じます。

帰国後の就職活動の違い

日本企業のグローバル化に伴い、語学力のある人を求める企業が増えているため、海外留学、海外インターンシップは、共に帰国後の就職活動は有利と言えます。さらに海外インターンシップは海外で仕事を行うことで実践的な語学力が身に付けることができるので、就職活動にはより有利になる可能性があります。

ただ忘れてはいけないのが、企業から求められているのは語学力より海外生活を行うことで得られるグローバルな視点や行動力ということです。

就職後でも身に付けることのできる語学力ではなく、海外で実際に異文化とふれあったからこそ得られる経験や考え、そこから生まれる行動力を企業が欲しています。


自分の意思、目的をしっかりもって行動し、充実した海外インターンシップを過ごしましょう。



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